猫を単頭飼いするメリット、それはやはり自由にのびのびと育てられる部分でしょう。
おもちゃやご飯、猫に関するすべてを1匹だけのために選ぶことができます。
多頭飼いの場合と比較しながら見ていきましょう!
〜のびのびと育てられる〜
多頭飼いの場合、それぞれの猫の好みに合わせてご飯やおもちゃを買わなくてはいけません。
その点から考えても、飼い主の金銭的負担は軽減できているのではないでしょうか。
他にも単頭飼いの方が猫の健康管理もしっかりすることができます。
多頭飼いの場合、猫が風邪を引いた時などはうつってしまう可能性があるのです。
そうなると、片方が治ってももう片方にうつってしまい、という悪循環になります。
更に、猫を飼う上で悪戯をされることもあるでしょう。
多頭飼いの場合は、どの猫ちゃんがしたのか悩んでしまいますが、単頭飼いの場合は誰がしたのかはっきりわかっているので、しつけ面でも有効です。
〜単頭飼いは甘えん坊が多い〜
人間も同じですが、兄弟の前で親に甘えることはなかなかできないものです。
幼い頃ならともかくある程度年齢を重ねてしまうと、どうしても見栄が出てしまうからです。
猫も同じであり、多頭飼いの場合はなかなか甘えん坊になってくれないといわれています。
お互いがお互いを意識してしまい、甘えん坊な部分をなかなか出してくれなくなるのです。
単頭飼いの場合、そういったことがないため飼い主に思いきり甘えてくる猫もいます。
メスの場合は自立心が高いので、成長することで甘えることが少なくなってきますが、オスの場合は猫の種類によっては甘えん坊が強くなる場合もあるでしょう。
甘えん坊を許しすぎて、分離不安症にならないように気をつける必要もありますが、そこまでになるケースはほとんどないので安心して下さい。
〜単頭飼いは健康管理がしっかりできる〜
先述したように、単頭飼いのメリットは健康管理をしっかりできるというものでしょう。
特に去勢や避妊手術をすることで、猫は肥満体質になってしまう場合があります。
その場合、飼い主が積極的に運動をさせてあげなければいけません。
人間でも肥満が健康に良くないように、猫にとっても同じことが言えます。
体調不良などにも、いち早く気づくことができるメリットもあります。
多頭飼いの場合、どうしても猫の不調に気づきにくいという面もあります。
その理由は、基本的に猫は弱さを見られたくない傾向が強いためです。
「なついていた野良猫が去るのは死期が迫っているから」、という言葉もあるように、自分の弱さを見せない性質なので体調不良でも我慢をしてしまいます。
これは単頭飼いにも言えますが、多頭飼いよりは気づきやすいでしょう。
近年はペット保険も普及していますが、猫の数が増えるということは、そういった負担も大きくなるということです。
自分の負担できる範囲をしっかり考えてから、単頭飼いをするのか、多頭飼いをするのかを決めましょう。
ただ、どちらにもメリットがあるということだけは覚えておいてください。
それと同時に「単頭飼いのデメリット」も頭に入れておく必要があります。
色々なパターンを想定して、飼い猫ちゃんとハッピーライフを送れるよう一緒に見ていきましょう!
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最後に
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