子猫の一生を賭けた去勢手術

 猫に去勢手術をすることは、飼い主の義務として考えられています。

 

 人間は子供を産むかどうか頭で考えて選ぶことができますが、猫(または犬などの動物)は本能で子供を作ります。

 

 猫に去勢手術を施すことで、生殖機能を奪うことになってしまいます。

 

 生殖機能をなくすことのメリットデメリットについて飼い主は判断し、決定する必要があるでしょう。

 

 猫ちゃんにも飼い主さんにも非常に重要なことなので一緒に見ていきましょう!

子猫の去勢のメリットとデメリット

 

〜猫に去勢手術をするメリット〜

 次項のようなデメリットもありますがメリットも複数あります。

殺処分される猫がいる現実

 猫に去勢を行わずに生まれた子猫はどうなるのでしょうか。

 

 猫が発情するままにしておくと、多くの子猫が生まれてしまいます。

 

 その子猫を十分に育てることができるなら問題はないのですが、子猫を育てることができずに、段ボールに入れて道路に置く飼い主が多く存在するのも事実です。

 

 猫を飼っている飼い主としては、「段ボールに入れておけば誰か拾ってくれるのではないか」「あるいは段ボールから子猫が自分で出て、どうにか生き抜いていってくれるのではないか」などの自分勝手な期待をもっているのではないでしょうか。

 

 子猫だらけになった街並みで糞問題などが問題視されてしまうと保健所が子猫を確保するようになり、殺処分することになります。

 

 もっと悲惨な例は草藪から子猫の鳴き声がするからとよく見ると、子猫が数匹土の中に埋められていた例もあります(最悪ですよね)。

 

 世話する計画性のない子猫を増やす行為は悲しい現実を見てしまう事柄にもつながってしまうでしょう。

 

 去勢手術をすることで、計画性のない子猫を出産しなくてもよくなります。

病気の予防

 また、去勢手術をすることで生殖系の病気を防ぐことができます。

 

●オスの場合

 オスの場合は、オスは精巣を取り除くため精巣腫瘍を予防し、前立腺肥大等の疾患の発生率が下がります。

 

 オスは非常になわばり意識が強いので、他のオスと喧嘩することも多くなります。

 

 その時に、猫エイズ猫白血病ウィルス症の感染をするかもしれません。

 

 オスの精巣を抜くことにより、攻撃性を抑えることができます。

 

 オスは自分の縄張りを広げるための放尿マーキング行為をしますが、去勢によって、収まるとも言われています。

 

 また、発情したオスは、メスのフェロモンを察知すると、メスを求めて放浪します。

 

 去勢することを通して、放浪癖はおさまってくるでしょう。

 

●メスの場合

 メスの場合は9割が悪性といわれる乳腺腫瘍を防ぐことができます。

 

 また、メスは卵巣そのものを摘出するので卵胞嚢腫や、子宮(子宮内膜症、子宮蓄膿症など)の疾患も防げるでしょう。

 

 メスは命に係わる病気から免れることになります。

 

 また、発情期がなくなるので、発情期のストレスを経験しないで済みます。

 

〜猫に去勢手術をするデメリット〜

 上記のようなメリットに対し、下記のような複数のデメリットもあります。

子猫を産めなくなる

 大きなデメリットは子供が産めなくなります。

 

 オスは精巣、メスは卵巣を抜くので、子供はできなくなります。

 

 人間の判断で生殖機能をなくすことに対するモラルは問われるかもしれません。

全身麻酔のリスクや太りやすさ

 また、手術のリスクも考える必要があります。

 

 手術で全身麻酔をかけるので、危険性のリスクは伴います

 

 去勢後、猫は太りやすくなります

去勢手術費用

 手術費用は、

 ・オス:1−2万円

 ・メス:2−4万円

 かかります。

エリザベスカラーを付けての保護

 また、術後、傷口をなめてはいけないので、エリザベスカラーなどを付けて舐めないように保護しなければなりません。

 

次の記事:「子猫の去勢手術はいつごろ?失敗例もある?」

 

前の記事:「子猫の病気の種類はどのくらいあるの?」

 

最後に

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