〜慣れればそのうち鳴かなくなる〜
飼い猫に留守番をさせる時、寂しさからニャーニャーと鳴いて困るというようなことはよくあります。
寂しそうに鳴く猫を置いて家を出なければならないのはとても心苦しいものですが、だからといってそれに応えて応対をしてしまうと癖になるので気をつけてください。
鳴かれるままに可哀想だからとかまってしまうと、猫も鳴けばかまってもらえると思うようになります。
慰めてもらえることに味をしめて癖になりますし、またそれ以上に大きな声で鳴きだすというようなことも出てくるので、この点についてはよく心得ておきましょう。
最初の内は心苦しく感じるかもしれませんが、次第に慣れていけば猫も鳴いても無駄ということを覚えるようになるので、きちんと躾けていくつもりで接していかなければなりません。
猫は甘えん坊で気まぐれな性格であり、甘えられるとついつい人間が流されてしまいがちですので、気をつけてください。
〜餌やおもちゃなどで気を逸らせて〜
留守番をさせる際にどうしても鳴いて困るというような場合には、餌やおもちゃで気を逸らすことをおすすめします。
出かける前におやつなどを用意しておく、動くおもちゃなどで遊ばせるなどという風にすれば、そちらに気をとられて飼い主のお出かけの邪魔を阻止するのをやめさせることができます。
また留守にする前にたくさん遊んで疲れさせ、そのままお昼寝タイムに突入させるといった方法をとるのも良いでしょう。
何らかの方法で上手く気を逸らすことができれば、鳴き癖をつけることなくスムーズに出かけられるようになりますから、それぞれの猫に合った工夫をしてみてください。
上手く誤魔化して出かける流れを作ってしまえば、鳴かれて困るといったことも減ってくるでしょう。
一番いけないのは鳴くからといってかまう癖をつけてしまうことなので、習慣になってしまわないように気をつけてください。
〜近所に迷惑をかけないように気をつけて〜
猫の性格によっては、留守番をさせる時でも全く寂しそうにしない、鳴かないといったコもいます。
しかしその反対に、非常に大きな声でしつこく鳴き続ける猫というのもいますから、こういった猫の場合には一層気を遣って泣き癖をつけてしまわないよう注意することが必要です。
アパート住まいでもし猫が大きな声で鳴くようなことがあれば、隣室の住人に大きな迷惑をかけてしまうことにもなりかねません。
うるさくして申し訳ないと共に、近隣トラブルの原因ともなりかねませんから、こういった点についても気を遣っていく必要があるでしょう。猫が鳴き止まないときは、隣室の住人に必ず声をかけておくようにしてください。
慣れるまで迷惑をかけるなど一言声をかけておくだけでもやはり印象は違いますから、知らないうちに迷惑をかけてしまうというようなことが無いよう気を遣っていきましょう。
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最後に
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