猫が夜鳴きをし、眠れないと悩んでいる人もいるでしょう。
猫が夜鳴きする原因はいくつか考えられます。
夜泣き猫についてまとめましたので見ていきましょう!
〜成猫が夜鳴くのは不満や体調不良から〜
猫は本来夜行性の動物ですので、家から出されない猫も、本当は野良猫のように夜は外にでて狩りをしたいのです。
また、発情の時期は他の猫と交友をしたいのです。
そのような時、夜鳴きをすることがあります。
対策として挙げられる方法は、ハーネスをつけて犬のようにお散歩に連れていくことです。
お散歩をし、草原など、猫が好みそうな場所に連れていくことで、猫が落ち着くこともあるでしょう。
空腹のとき
お腹が空いているときにも鳴きます。
成猫は人間でいうと、17歳から44歳ぐらいの年齢で、一番の食べ盛りの年齢でもあります。
私達が夜食を欲しがるように、猫もお腹がすくのです。
その時は消化の良いものを少し食べさせることでおさまることもあります。
また、食事の時間を遅くし、夜中にお腹がすかないようにするなどの工夫もしてみるとよいでしょう。
トイレが不潔なとき
猫はとてもきれい好きな動物です。
汚いトイレや臭いがきついトイレを嫌がります。
そのことを訴えるために夜鳴きをすることがあります。
ただ、夜寝る前はトイレの砂を洗うまできれいにすることは避けておいた方がいいでしょう。
なぜなら、猫は自分の排泄物の臭いが消えてしまうと不安になるからです。
多少においが残るように、汚れた砂を交換する程度にしてください。
寂しいとき
また、さみしくて夜鳴きをすることもあります。
その時かまってしまうと、猫も鳴けば、かまってもらえると学習をし、さみしくなったら夜鳴きをするようになってしまうでしょう。
さみしい時は一緒に寝たり、あるいは、猫が行き来できるようにドアを開けておくような工夫も大切です。
〜体調不良や認知症が原因にもなる〜
身体に原因があるときも夜泣きの原因になります。
体調不良のとき
本当に体調が悪く、夜鳴きすることもあります。
その時は、何を差し置いても対処すべきです。
認知症のとき
また、体調に関してではありませんが、猫も高齢になってくると認知症になります。
不安で鳴くこともありますし、抑制が効かずに鳴き続ける老猫もいるでしょう。
その時は、日中刺激を与えるなどし、夜は寝るように睡眠サイクルをつくり、認知症の悪化を食い止めていくことも必要です。
〜夜は寝る習慣が必要〜
猫は基本的に夜行性なので夜鳴きするものです。
人間のように夜寝るものであれば、夜中、猫の夜鳴きの声が響きわたることもないでしょう。
猫にも人間と同様に夜は寝るように環境設定すればいいのです。
寝るためのベッドを整備し、部屋を暗くする、寝る前のブラッシングをするなど寝る準備をしてあげることも大切です。
特に子猫から育った家猫は、人間の習慣に合わせられるようになります。
夜泣きで困っているのは同居している飼い主ばかりではありません。
夜泣きで近所に迷惑をかけないようにするためには、夜泣きの声が外にもれないようにするために猫がいる部屋は窓を閉めておく、防音カーテンを使用するなどの基本的な工夫は大切です。
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最後に
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