成猫の去勢手術のは生後6か月から1歳がベスト

 成猫の去勢手術は、一般的には発情期を迎える前だといわれています。

 

 生後5ケ月で発情期を迎える猫もいますが、あまり早くから去勢手術をするにも弊害があります

 

 あまり早くに手術をすると尿路結石になるケースがあるのです。

 

 そのため、医師は一番適切な行うタイミングを待って手術をします。

 

 その具体的な年齢注意点をまとめましたので見ていきましょう!

猫の去勢手術はいつ?

 

〜成猫の去勢を行うタイミングは6か月から1歳〜

 去勢を行うタイミングは6か月から1歳といわれています。

 

 その頃であればある程度の免疫もでき、手術に耐えるだけの体力もできるでしょう。

 

 成猫とは1歳から7歳未満をさします。

 

 1歳をすぎた成猫の去勢手術は遅いかというと、その年齢からでも可能です。

 

 しかし、発情期を終えてから手術すると尿スプレーなどの行為が残るといわれています。

 

 猫は自分のテリトリーを守るために尿を電柱などにかけて自分の縄張りを守ります。

 

 尿スプレーというのは、攻撃されそうな相手が現れた時や恐怖心があるときに、さらに濃い尿をかける行為なのです。

 

 シニア層の猫でも去勢手術をすることはあります。

 

 猫の保護団体などからもらい受けた猫は2歳や3歳になっていることもあるでしょう。

 

 その猫にも去勢手術を受けさせなければ、望まれない子猫が誕生し、保健所などで殺処分されることにもなり兼ねません。

 

 そのような不幸を出さないためにも、年をとった猫にも去勢手術は必要です。

 

〜尿スプレーはストレスが原因にも〜

 ボランティアで保護団体から猫をもらい受けた人の体験から伺うと、年齢を経てから去勢手術した後、「尿スプレーは落ち着いている」「特に問題はなかった」といわれる方も多くおられます。

 

 反対に適齢期(6か月から1歳)に手術を受けた猫であっても全くスプレーがなかったかというと、そうでもないとのことです。

 

 猫にストレスがかかれば、スプレーもありうるのです。

 

 去勢後の飼育方法が原因でスプレーは残存します。

 

 その時は猫のストレスを軽減するなどの努力をしなければなりません。

 

 猫のストレス環境について見直す必要もあるでしょう。

 

 例えば、狭い部屋にずっと入れていなかったか、叱ってばかりいなかったか、トイレ環境はどうか、汚れていないかなど、猫のストレスになる要因を改善することでスプレー行為はおさまります。

 

〜高齢で去勢手術すると危険リスクが伴う〜

 猫の寿命は10年から15年といわれるのでシニア層でも去勢手術はできますが、手術時に全身麻酔をしますので、リスクを伴います

 

 人間と同様で、高齢になると腎臓疾患心臓疾患を抱えている猫もいるでしょう。

 

 そのような疾患を持ちながら、どこまで手術に耐えうるかということが問題です。

 

 どの猫も手術前には検査をしますが、特に高齢の猫の場合は念入りに検査をしてもらい、健康状態を確認してもらってから、手術に臨んだ方が賢明だと言えます。

 

 一番望ましい時期は生後6ケ月から1年ぐらいですが、猫が我が家の一員になる時期も、その経緯もさまざまです。

 

 保護団体からもらい受けることもあり、野良猫を飼うこともあるでしょう。

 

 どの時期でも年齢によるリスクはありますが、去勢手術は可能です。

 

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