単頭飼いの場合だけに限りませんが、猫を悲しませる行動として「構わない」というものがあります。
忙しさや体調不良などで猫を構う時間が少なくなっていませんか?
当たり前ですが猫ちゃんにも感情はあります。
そんな猫ちゃんとハッピーライフを送るための注意点をまとめましたので、見ていきましょう!
〜猫を構わなくなる〜
猫にも人間同様に心があります。
寂しい、構ってほしい、という気持ちはもしかしたら人間以上かもしれません。
気の強い猫であれば、構ってもらえない寂しさや怒りで問題行動に出ることもあるでしょう。
いきなり粗相をするようになった、噛みつくようになったなど心当たりはありませんか?
突然、猫が問題行動を始めたら、構ってあげる時間が少なくなっているからかもしれません。
ただ、猫が毛づくろいなどしている時に邪魔をするような構い方はストレスが溜まってしまいます。
撫でていて猫が攻撃してくることがあったら「もう構わないで!」というサインです。
猫は話せない分、そういったサインを出してくるので見逃さないようにしましょう。
〜大きな音を出す〜
動物は人間よりも耳が良い生き物が多くいます。
猫もそのひとつであり、掃除機やドライヤーの音など、大きな音などを嫌います。
人間にとっては「ちょっとうるさいな」と思うくらいの音が、猫にとっては我慢出来ないレベルに聞こえていることも珍しくありません。
ただ、中には変わった猫もいて、掃除機やドライヤーの音で驚かない、むしろ好んでいる猫もいますが、稀です。
この大きな音によるストレスは、決して楽観視できません。
人間も嫌な音を聞き続けているとストレスが溜まり、精神的な影響を受ける場合がありますが、猫も同じです。
猫によっては、パニックを起こして食欲がなくなるなどの影響を及ぼすこともあるでしょう。
〜トイレが汚れている〜
基本的に猫は綺麗好きです。
そのため、排泄したものが残っているトイレでは用を足さない猫もいます。
猫の嗅覚は人間より優れている
表面上は綺麗にしていてもペットシーツから溢れるほどおしっこを吸っていると、ニオイもひどいです。
人間にとって「ちょっとくさいな」と思うレベルであれば、猫にとっては耐えがたいレベルになっていることを覚えておきましょう。
猫は自分でトイレ掃除ができません。
飼い主がきちんとしてくれるのを待つしかできないのですから、常に気配りをもってトイレの片付けをしましょう。
単頭飼いの場合は特に気をつけて
特に単頭飼いの場合、トイレもひとつのところがほとんどです。
多頭飼いの場合は猫の数だけ用意しているところもありますが、単頭飼いではまずないでしょう。
そのため、他のトイレに避難することもできないのです。
その結果、トイレで排泄したくなくなった猫は粗相という結果になってしまいます。
こうなると誰も得はしません。
ペットトイレの掃除は大変ですが、飼い主である以上、責任をもって行わなければいけません。
特に夏場の場合は、ニオイがこもってしまうので、普段以上にトイレの掃除などを心がけましょう。
縁があって飼い主の元にきた猫ですよね。
悲しませないように、また、健康に過ごせる環境を作っていってあげてください!
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最後に
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