老猫を定期健康診断で守る!3つの検査と費用

 7歳以上の猫はシニアと言われることが多いのですが、人間と同じで猫も年を取れば取るほど病気に気を付ける必要があります。

 

 気をつけなければならない部分健康診断の頻度についてまとめましたので見ていきましょう!

老猫の定期検診

 

〜どんな病気に気を付けるの?〜

 下記のように、老猫はたくさんの病気になる可能性があります。

 

 日ごろから食事排泄物身体の状態をよく観察して、異常を感じたらかかりつけの獣医師に相談しましょう。

腎不全

 まずは、6歳以上の猫のほとんどがかかっていると言われる腎不全です。

 

 こればっかりは年を取った猫なら仕方ないといえるくらい多い病気なので、飼い主があげたエサが悪いとか責任を感じる必要はありません。

 

 また、腎臓以外も機能低下が多くなってくるので、心疾患肝疾患にも気を付けて見ていってください。

腫瘍(ガン)

 次に多いのが腫瘍です

 

 要するにガンのことで、実は老猫のガンは増えています。

 

 リンパ血液系以外にも口腔皮膚乳腺の腫瘍ができることも多いです。

筋骨格系

 関節の病気も多く見られます。

 

 人間も年を取ると骨が弱くなったり筋肉が衰えて、歩くのが困難になるのと一緒です。

 

 歩きにくそうにしていたり、あまり動かなくなったなどの症状があれば動物病院を受診しましょう。

便秘・腸閉塞・尿路結石

 便秘腸閉塞も、老猫では多く見られるものの代表です。

 

 また、尿管結石ができやすくなるのも老猫の特徴でもあるので、「排泄物がきちんと出ているか」「トイレへ行く時間の間隔」などを気を付けてみるようにしてください。

 

〜健康診断を定期的に受けましょう〜

 病気に関しては人間と同じで、猫も年を取ればいろいろな病気にかかる可能性が高くなるのが普通です。

 

 仕方がないこともありますが、早めに気づくことができればその分早く治療が開始できます

 

 早く治療ができれば完治することもありますので、健康診断を定期的に受けましょう。

 

 なぜ健康診断が必要かというと、実は猫は病気を隠したがる生き物だからです。

 

 これは野生の頃の本能で、体調が悪そうにしていれば「今弱ってるから襲ったら勝てるよ」というメッセージを送るのと同じになってしまいます。

 

 室内飼いが増えてきた今でも、その本能のせいで調子が悪いことを隠してしまうので、飼い主も気づかないうちに病気になっていることもあるのです。

 

 なので定期的な健康診断は受けるようにしてください。

 

〜定期検診の3つの検査・費用〜

 一般的な動物病院ならば、身体測定血液検査尿便検査3つです。

 

 費用は病院によって違いますが、だいたい1万円はかかると思っていた方がいいでしょう。

 

 他のことも検査すれば、その分費用も追加されるので病院に直接確認してください。

 

 ちなみに老猫ならば、甲状腺ホルモンの数値を調べる検査をプラスしておくと安心です。

 

 これは猫は年を取ると「甲状腺機能亢進症」という病気にかかる子が多くなります。

 

 甲状腺ホルモンがたくさん出るのが原因ですので、数値を測定する検査を受けておけば早期発見・治療ができるでしょう。

 

 健康診断は老猫ならば、半年に1回は受けておくと安心です。

 

 かかりつけの獣医さんと相談して、どれくらいの期間に1度受ければいいのか決めるのもいいでしょう。

 

 猫の健康を守れるのは飼い主だけです。

 

 「健康診断をしっかりと受けさせて、早めに気づいてあげること。」これが一番です。

 

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