老猫になると現れる5つの変化と飼う上での注意点

 猫は、生後8年以上になるとだんだん体の衰えを感じるようになります。

 

 10歳ぐらいなるとだんだんと寝る時間が多くなってくるでしょう。

 

 そこで、飼う上での老猫ならではの注意点をまとめましたので見ていきましょう!

老猫を飼う上での注意点

 

〜老猫になると様々な衰えが出てくる〜

 年齢が高くなってきて歳を取ってくると、歯が抜けはじめ毛並みは悪くなってきて、白髪も目立ち始めます。

 

 平均寿命は16歳ぐらいといわれますが、最近の猫は栄養状態もよく、居住環境も整っていますので、20歳ぐらいまで生きる猫もいます

 

 16歳は人間でいうと80歳で、一日の大半はよく寝ています。

 

 認知症状も出てくるでしょう。

 

 老猫になることでの変化を認識することで、飼う上での注意点が分かり、安全に世話ができます。

 

〜目に見える変化が出てくる〜

 老猫になることで今まで見られなかった行動の変化が見えてきます。

 

 大きく分けると下記のような5つの変化が見られます。

食事の変化

 まず食べ物の趣向が変化します。

 

 いままで固い食べ物を食べていましたが、歯がだんだん抜けてくると、柔らかい食べ物を好むようになります

 

 一般的に売っているキャットフードは粒が大きく、噛み切れないこともしばしば出てくるので、その時はシニア食に変更する必要があります。

 

 歯がなくてもかみ切れるほどの大きさと柔らかさが必要です。

トイレへ行く頻度の変化

 次にトイレが近くなります。

 

 自分のトイレまでに間に合わず、トイレ以外のところで粗相してしまうこともあるでしょう。

 

 その時はトイレを一か所と決めず、何か所かに分けて備えておくことも必要です。

 

 トイレに行きたくなったらすぐに行ける場所を用意してあげてください。

認知症が始まる

 また、粗相されては困るような靴や、置物ははじめからしまっておいた方がいいでしょう。

 

 人間と同様に認知症が始まる年齢でもあります。

 

 ご飯とトイレ以外は寝ている時間が増えてきます。

 

 そのために刺激がなく、認知症になってしまうのです。

 

 認知症によって夜鳴きが始まったりします。

 

 その時は昼間なるべく、遊ぶ時間を増やすなどし、認知症の悪化を防ぐ必要があります。

耳が遠くなる

 耳も遠くなって大きな声で鳴くことがあります。

 

 難聴に加え、鳴き声が大きくなってくるでしょう。

動くのが億劫になる

 また、今までは人の気配を感じたらすぐに玄関にお迎えに来ていたのですが、聞こえにくくなったことと、動くことが億劫になったり、お迎えにこなくなったりします。

 

 身体的には猫はきれい好きで自分で毛づくろいをする習性がありますが、動きが億劫になるのか、毛づくろいをしないようになります。

 

 飼い主がこまめにブラッシングなどの世話をすることが必要です。

 

〜留守番させる時は要注意です〜

 猫を飼っていて、飼い主が2〜3日ほど入院や外出することになった時、水とエサを置いておけば、どうにか留守番はできます。

 

 勿論、トイレの汚れのこともあるので、時々は他者が確認することは必要ですが、猫は留守番ができる動物です。

 

 しかし、老猫になると、一匹での留守番は危険なことがあります。

 

 着地失敗でけがをすることもありますし、体温調節も難しくなってきますので、風邪をひいたり、脱水症状を起こしたりすることもあります。

 

 そのため、老猫を家で留守番させる時には、外に出ないように戸締りをする、躓くようなものは片付けておき、室内の温度調節などにも気を配りましょう。

 

 長時間の留守番をさせることはやめてください。危険です。

 

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