犬は群れを作り生活する動物ですが、複数飼いに向かないワンちゃんなども実際にいます。
もちろんデメリットもありますが、メリットを活かすことで飼い主さんもワンちゃんも楽しい日々を送れるようになります。
ワンちゃんによってケースは様々なので、この記事で見ていきましょう!
〜単頭飼いをメリットに感じるワンちゃん〜
短気で喧嘩っ早い犬
その特徴の一つ目ですが、すぐに興奮してしまうというようなワンちゃんは、相性が悪いワンちゃんだった場合すぐケンカをしてしまう可能性があるため難しいと言わざるを得ません。
いつもいつも喧嘩ばかりしているとワンちゃん同士で怪我もしてしまいますし、飼い主さんへの負担も大きなものになってしまいます。
臆病な犬
次に、臆病すぎるワンちゃんも複数飼いには向いていないと言えます。
その子へのストレスが大きくなってしまう可能性が高く、中にはそのせいで攻撃的になってしまうワンちゃんもいます。
甘えん坊な犬
飼い主にべったりな甘えん坊な子も、複数飼いは難しいでしょう。
他の家族にすら嫉妬するような子の場合、犬が相手なら尚更です。
お互いのストレスになってしまいますし、問題行動を引き起こしてしまう可能性もあります。
このような子は単頭飼いの方がメリットになると言えます。
年齢差があると新入りは厳しい
最後に、先住犬と新しくお迎えする犬の年齢が大きく離れているという場合も、複数飼いが難しくなる条件の一つです。
特にシニア犬のいる環境に生まれたて〜若い子を迎えると、静かな環境で過ごしたい先住犬にとってはストレスになってしまいます。
そのため、先住犬がシニアな場合は単頭飼いの方がメリットになると判断するのが犬のためになるかもしれません。
〜人間にとっての単頭飼いメリット〜
単頭飼いをメリットに感じられるのは、ワンちゃんだけではありません。
飼い主である人間にも多くのメリットがあります。
複数飼いというのは、単純にお世話の手が増えるということなので、それが一匹で抑えられているというだけでもメリットに感じることは多いのではないでしょうか?
掃除や片付けの手間が省ける
まず一つ目に、掃除の手間が一匹分で済みます。
換毛期に家が毛だらけになっても毛の量は一匹分ですし、ケージやサークルの掃除も一匹分だけです。
食事のお皿や水飲み用の容器も一匹分ですから、洗い物は少しだけ少なくなります。
負担が少なくなればワンちゃんと遊ぶ時間も多くなりますし、いいことも多いです。
食費や医療費の低減
また、食費や病院の治療費なども一匹分となるので、大きすぎる負担になることは少ないです。
もし浮いたお金があれば新しいおもちゃを買ってあげられますし、ワンちゃんのための設備をグレードアップできるかもしれません。
ワンちゃんにとっても飼い主にとっても相互にありがたい関係を築くことができます。
飼い主とワンちゃんの絆
ワンちゃんの相性を考えて複数飼いを断念しないといけないという飼い主の方の場合、これらメリットを前向きにとらえて、今のワンちゃんとの生活を大事にしてあげてください。
複数飼いしないといけないというルールやマナーはありません。
そのため、自分の生活や仕事、力量などを加味し、複数飼いを諦め単頭飼いしているワンちゃんを自分の出来る範囲で可愛がる、お世話する、幸せにすると意識するのもとても重要なことになります。
一匹でも複数でも、お迎えした大事な家族であることに変わりはありませんので、まずはワンちゃんと飼い主の関係をしっかり築くことを大事にしていきましょう。
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最後に
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