愛するワンちゃんとしっかり関係を保ててますか?
「言うことを聞かない」「わがままだ」というのは飼い主の立場がワンちゃんより低いから起こることです。
ワンちゃんをストレスフリーで過ごさせるためにも必要な序列関係についてまとめましたので見ていきましょう!
〜犬と人間の関係性〜
犬を飼っている家庭には、様々な家庭と環境、状況があります。
「一人暮らしで犬を単頭飼いしている人」「夫婦で犬を複数匹飼っている人」「子どもがいる環境で犬を飼っている人」など、状況は様々です。
重要なのは、ワンちゃんの本質が「群れを作って生活する動物」という点にあります。
単頭飼いしている場合、ワンちゃん同士の序列やヒエラルキーを意識し、気を配る必要はなくなりますが、その分飼い主や家族との関係は非常に重要になってきます。
〜ワンちゃんにとっての序列の付け方〜
人間が立場が上になることが必須
ワンちゃんがストレスなく家で生活をするとき、重要なのは「飼い主の方が上の存在」「飼い主が群れのリーダー」ときちんとワンちゃんに認識させることです。
リーダーになったワンちゃんは「群れを守る」という使命がありますので、人間に対し庇護しないといけないと思ってしまうワンちゃんはストレスがそれだけで大きくなってしまうのです。
それよりは、飼い主がきちんと群れのリーダーになることで、庇護下にいるという安心感の方がワンちゃんにとっては健康的な生活を送ることができると言われています。
では、ワンちゃん同士ではなく、人間とワンちゃんの場合、どのようなポイントでワンちゃんは序列をつけていくのでしょうか?
飼い主の食事がまず先
まず一つ目に「食事」が挙げられます。
基本的に犬は、序列が高い方から順に食事を摂ります。
まずはリーダーから食事を始め、最後に一番序列の低いワンちゃんが食事をするのです。
つまり、「ワンちゃんにご飯をあげてから飼い主が食事を始める」よりも、「飼い主の食事を終えてからワンちゃんにご飯をあげる」という食事のルーティーンを作るだけで、自然とワンちゃんは「飼い主の方が上の序列」と学ぶんです。
「待て」「良し」は必ず覚えさせる
また、日々のシツケも重要になります。
特に食事やおやつに関する「待て」と「良し」はしっかり教え込まないと、飼い主の序列はなかなか上がりません。
飼い主家族が複数人いる場合でも、なるべく全員がワンちゃんに対し上の序列になるよう意識しましょう。
そうでなければ、ワンちゃんが「群れを守るために」と、思わぬ事故や怪我、他所の犬とのケンカを引き起こしかねないからです。
人間の序列を上でいさせることは、ワンちゃんのストレスフリーな生活のためにも重要なことなんです。
〜序列のために絶対にやってはいけないこと〜
犬は立場関係ができていれば空気を読める
多くのワンちゃんは、立場が上だと認識した存在の言うことは素直に聞き入れることができます。
例えば、「ちょっとそこからどいて欲しい」と思ったときなど、わざわざ抱っこしてどかさなくても、飼い主のちょっとした仕草から読み取って避けたりしてくれるものです。
暴力を振るうのはバカがやること
序列というのは、人間が「待て」や「良し」、「お座り」などのシツケをしっかり行っていれば自然と上がっていくものです。
「どいてほしいとか、ちょっとしたことで犬が言うことを聞かない」というときに暴力を使って「序列が上だ」と示すのは絶対にやめましょう。
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最後に
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