〜嬉しい時や甘えたい時にゴロゴロ鳴く〜
猫がのどを鳴らせてゴロゴロ鳴く時というのは、リラックスしている状態であることがほとんどです。
そのため飼い猫からゴロゴロ鳴く音が聞こえたら、基本的にはとても機嫌が良い状態であると考えて良いでしょう。
こういった風にのどを鳴らすのは様々な理由がありますが、まず第一に考えられるのが嬉しい時です。
特に顎の下や喉、胸を撫でてあげている時にのどを鳴らすような場合はとても気持ちよくご機嫌であるといったサインになりますから、満足のいくまで甘えさせてあげましょう。
何もしていないのにゴロゴロとのどを鳴らしているような場合はじゃれたい、甘えさせてほしいといった気持ちの現れなので、こういったサインを見逃すことなくニーズに応じてかまってあげられるようにしてください。
存分に相手をしてあげることで、猫との信頼関係も上手に築いていくことができます。
〜うずくまった状態でのごろごろは意味が違う〜
手足を伸ばしたり寝転がったりしている状態でのゴロゴロというのはご機嫌を表すサインですが、逆にうずくまったり身体を緊張させているような状態でのゴロゴロというのはマイナスのサインであることが考えられるので注意をしましょう。
うずくまった場合でのゴロゴロは、不安であったり嫌な気持ちでいることを表すケースも多く、そういった場合に嬉しい、甘えているなどと勘違いして接しようとすると大変に機嫌を損ねてしまう恐れがあります。
自らの気持ちを落ち着けるためにゴロゴロ鳴いているといったこともあるので、こういった点については上手く見極めてあげることも大切です。
パッと見てリラックスしているような状態に見えない場合にはこのような理由で鳴いていることが考えられ流ので、そういった場合には無理にかまわずにそっとしておいてあげることも大切です。
甘えたいような場合には猫自ら近寄ってくるものなので、反応を見て構うか、構わないかを決めましょう。
〜様子を見てうまくかまってあげて〜
基本的に猫がゴロゴロとのどを鳴らしている時は、リラックス時などプラスの気分であることが多いです。
しかし、稀に機嫌が悪かったり緊張状態であることもありますから、こういった点についてはその時の様子などを上手く見極めて、臨機応変に対応してあげることが必要です。
大切なのは、のどをゴロゴロ鳴らしている時はいつもより機嫌が良い、もしくは悪い時であるため、放置せずにきちんと必要な対応をしてあげるということです。
ご機嫌であれば撫でてたくさん甘えさせてあげる、機嫌が悪いのであれば何か調子が悪い、気に入らないことが無いかを察するようにし、必要な対処をとってあげるようにしてください。
ニーズに合わせてきちんと求められる対応をしてあげれば一層猫との絆を深めていくことができます。
信頼関係を深めていくためにも、細かいサインを見逃してしまうことの無いようにしましょう。
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最後に
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