子犬への代表的な2つのワクチン

 子犬を飼い始めた時にとても大切なことが、予防接種・ワクチン接種です。

 

 注射をしないといけなくてかわいそうだし、お金もかかりますが、ワンちゃんの健康のためは必ず受けなくてはいけない大切なものです。

 

 ぜひワクチンについて理解を深められるようにまとめましたので見ていきましょう!

子犬のワクチン摂取

 

〜予防接種とは?〜

 予防接種・混合ワクチンとは、ワンちゃんが病気にならないよう予防する抵抗力をつけるために必要なものです。

 

 生まれたてのワンちゃんは、お母さんのミルクを飲んでいるため、病気に対する抵抗力が強いと言われてします。

 

 しかし、通常のごはんに変わってからは、強い抵抗力を維持するために、定期的に予防接種をする必要があります。

 

 体は、一度入ってきた病気を退治すると、その病気を覚え、次に同じものが入ってきた時にはすぐに退治する事が出来るようになります。

 

 これが「免疫」です。

 

 ワクチンは、病気にならない程度に薄めた病原体を体に入れ、体にあえて退治させることで、その病気に対する抵抗力(免疫力)を高めます

 

〜ワクチンで予防できる病気〜

 ワクチンで予防できる病気は、深刻なものがたくさんあります。

代表的な病気へのワクチン

 例えば、ジステンバーウイルス感染症、パラインフルエンザ感染症、パルボウイルス感染症、コロナウイルス感染症、犬にだけ伝染する犬伝染性肝炎や犬伝染性咽頭気管支炎、レプトスピラ感染(イクテロへモラジー、カニコーラ、ヘブドマティス、オータムナリス、オーストラリス)などが挙げられます。

 

 そして、もう一つ大切なことがあります。

狂犬病ワクチンは義務

 生後91日以上のワンちゃんは、毎年狂犬病の予防接種を受けることが義務付けられています。

 

 狂犬病はどんな犬にとっても人にとっても、深刻な病気であり、現在でも有効な治療法は見つかっておりません

 

 かかってしまったらほぼ100%治ることがない、致死率の高い病気です。

 

 人間を含めたさまざまな哺乳類に感染する怖い病気ですので、必ず市区町村の案内に従って、狂犬病の注射を受けるようにしましょう。

 

〜ワクチンスケジュール〜

 予防接種・ワクチン接種は、定期的に受けなくてはいけません。

 

 大抵は、動物病院市区町村から定期的に連絡がくると思いますが、飼い主の方でスケジュールをきちんと把握しておくこともとても大切です。

 

 ワクチン接種のタイミングは、

 ・1回目:生後2ヶ月

 ・2回目:生後3ヶ月

 ・3回目:生後4ヶ月

 です。

 

 3回目以降は、その1年後に受けることがおすすめされています。

 

 それ以降については、1年ごとに行うのか、もう少し長いスパン(2〜3年)で行うのかについても、かかりつけの獣医さんに相談して決めるのが良いでしょう。

 

 予防接種・ワクチン接種は、きちんと理解していなければ、ワンちゃんにとっても飼い主さんにとっても緊張するものになってしまうのではないでしょうか。

 

 信頼できる獣医さんと話しながら、スケジュール内容について決めていくのが良いでしょう。

 

 質問などがあった場合も、「こんな事聞いてもいいのかな」と思わずに、積極的に聞いていきましょう

 

 人間と同様に、ワンちゃんにとっても体調管理は重要で、その場しのぎではなく、将来的にいつまでも健康で楽しい日々を過ごすためにも獣医師さんとのコミュニケーションをたくさん計って、飼い主さんと獣医師さんの信頼関係も築き上げていってください。

 

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