猫を多頭飼いするデメリット

 多頭飼いはさまざまなメリットがあります。

 

 その反面、何匹もの生き物を飼うということは、それぞれの健康と命に責任を持つということなので、苦労やデメリットも多くなります

 

 どのようデメリットがあるのかを事前に調べて、きちんと飼えるかどうか検討することをおすすめします。

 

 デメリットもまとめましたので、見ていきましょう!

多頭飼いのデメリット

 

〜健康管理に気をつけて〜

 まず、それぞれの健康管理が難しくなります。

 

 当然ですが、猫は言葉をしゃべりません。

 

 自分で、ここが痛い体がだるいなどと言葉で伝えることができないので、飼い主が常に体調に気を配って、いつもと違うところはないか?とチェックする必要があります。

 

 動作の様子はもちろんのこと、ふだんの食事の量尿や便の状態を確認して健康状態に注意を払わなければいけません。

 

 1頭飼いの場合は食事の量、尿や便の状態の確認は比較的簡単に行えます。

 

 しかし、複数飼いになると、どの子がどのくらいの量を食べたのかわかりにくい上に、尿や便の状況も把握しづらくなります。

 

 このため、体の不調の発見が遅れるリスクがあるのです。

 

 また、1匹が病気になると、他の子に感染しやすくなります。

 

 1匹が体調を崩したら、ほかの子たちの健康状態にも十分に気を配る必要があるでしょう。

 

〜相性が合わないと苦労する〜

 みんなで一緒に遊んだり、眠ったり、お留守番をしたりと仲良く過ごす姿に触れて癒やされるのは、多頭飼いの醍醐味の1つです。

 

 しかし、これが裏目に出ると、大きなデメリットとなります。

 

 相性性格によっては、後から来た子のことを受け入れられずに、険悪な状態になることがあります。

 

 喧嘩ばかりしている状態は猫にとってもストレスがたまりますし、飼い主にとっても同様です。

 

 これでは複数飼いの楽しみは薄れてしまい、苦労ばかりが増えてしまいます。

 

 多頭飼いで最もおすすめするタイミングは、子猫のときに飼い始めることです。

 

 小さい子同士なら喧嘩しながら兄弟のように育っていくので、お互いの社会性が身につきやすく、相性が良くなるベストマッチングの組み合わせといえます。

 

 お互いが大きくなってから飼う場合は、仲良くなりにくい確率が上がります。

 

 しかし、猫の多くは穏健派です。

 

 相性が悪い場合でもけんかをせずに、お互いに距離を取って離れて過ごすケースが多くみられます。

 

 そのため、お互いの相性が悪い場合は、食事やトイレの場所を別にする違う部屋で過ごさせるなど、なるべく接触させない工夫をしましょう。

 

〜お金がかかります!〜

 飼い主にとって頭がいたいのが、「お金」です。

 

 当然のことですが、数が増えるごとに食費や医療など飼育にかかる費用は倍に膨れ上がります

 

 ある調査によると飼い猫にかかる費用の平均は年間で7万円

 

 寿命を15年で試算すると、105万円、約100万/1匹が必要となります。

 

 当然ながら2匹に増えると200万円3匹に増えると300万円と育てるお金は増えます。

食費

 安価なエサは、安全面での心配があるので、ある程度信頼のできるキャットフードをあげる必要があるでしょう。

 

 添加物ばかりのキャットフードもあり、長期的に見たときに猫の体に歪みを溜めないように、気をつけてください。

医療費

 そして気になるのが病気になったときなどの医療費です。

 

 この100万円のうち医療費は平均で25〜30万円程度といわれていますが、これらの医療費はワクチンなど基本的な費用なので、病気になった場合の医療費は含まれていません。

 

 大きな手術が必要となると、医療費はかなりの金額になります。

 

 ペット保険の加入、ペットのための積立預金など、お金を確保する工夫も必要です。

 

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