野良猫として生活している猫は家猫と比べて少なからず不衛生です。
そのため、猫を拾った場合はまず猫を清潔にする必要があります。
そこで、今回は子猫に焦点を当て、記事をまとめましたので見ていきましょう!
〜子猫を清潔に保つ重要性〜
拾ってきた猫には必ずいってもいいくらいノミやダニがついています。
ノミやダニを持ち込まないためにも清潔にすることは大切です。
また、家で飼っている親猫から生まれた子猫の場合も同様、不衛生にしていると病気になったり、汚れたままでいたりすると皮膚病になったりします。
そのため、子猫は清潔に保つ必要があります。
〜子猫は拾ってすぐにシャワーはNG〜
汚れている場合は、お湯(36度から38度)で洗うのが本当はいいんですが、元々猫は水が好きではありません。
シャワーなどで頭から洗うと、子猫のストレスになりますので避けましょう。
お湯で洗うなら、頭から遠い足元からお湯で少しずつ濡らしてください。
ただ、拾われた猫は衰弱している可能性が高いので、汚れているからといってすぐにお湯で洗うことはやめ、まずウェットティッシュ等で拭いたら、獣医師に見せ、診察が終わってからシャワーを浴びせる順番でOKです。
〜子猫を獣医師に見せてからシャワーへ〜
獣医師に見せる前後で、下記のポイントを抑えながら猫を綺麗にしてあげてください。
子猫をウェットティッシュや濡れタオルで拭く
拾われてきた猫の場合は、ノミやダニの問題もありますので、ウェットティッシュや濡れタオルで軽く汚れをとりましょう。
そのあとで乾いたタオルで水気を拭くようにします。
動物病院で子猫の診察を受ける
そのあとに獣医師のところに連れていき、ノミやダニの対策をお願いすると同時に、月齢や病気を持っていないかどうか、月齢に合わせた食事を含めた世話の方法、今後の予防接種の時期などもアドバイスを受けてください。
また、お湯で洗ってもいいのかどうかなどもその時に尋ねると良いでしょう。
シャンプーに注意して子猫をお風呂へ
猫は元来水が嫌いなので、ドライシャンプーを使用してもよいです。
ただし、人間用の物は子猫には強すぎるので、絶対使用しないでください。
猫用の物でも、使いすぎると猫の皮膚にストレスを与えてしまうので、月に1回ぐらいか適度です。
夏場の暑い時は月に2回でもいいかもしれません。
猫はとてもきれい好きですので、自分の体をなめて綺麗にする習性があります。
子猫をグルーミングをする
また、被毛の手入れのためにブラッシングをしたり、櫛でコーミングをすることをグルーミングと呼びます。
グルーミングをすることで、抜け毛や汚れを落とせるのです。
その時に、子猫の皮膚の状態なども確認しましょう。
子猫が排泄をしてるかどうか確認
子猫の排泄時の清潔維持は大切です。
子猫は自力での排泄行為が難しいです。
ガーゼや脱脂綿で軽く、肛門の周りを軽くトントンとたたいてやると、排便を促すことができます。
子猫の肛門はとてもデリケートなので、出ないからと言ってむりやりこすったりすることはやめてください。
あまり便秘が続く時は獣医師に相談しましょう。
ウンチの色が緑色だからといって驚く必要はありません。
母乳を飲んでいる子猫のウンチは緑色から茶色の色をしています。
水のような便の時は下痢をしているので、お尻がただれないようにウェットティッシュなどで優しく拭いてあげてください。
子猫の爪切りを行う
また、爪が伸びすぎているとそこから割れたりしますから、爪のお手入れも必要です。
前足は2週間おき、後ろ脚は3−4週間おきに切ってあげてください。
子猫の歯の手入れや目ヤニのチェック
その他、煮干しやドライフードを与えて歯の手入れをしましょう。
歯周病予防のためには歯の手入れも必要です。
また、目ヤニをいつもきれいに拭いてください。
放っておくとそこから変色してしまいますのでマメにチェックをしてあげてください!
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最後に
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