犬が怒っているときの4つの合図やしぐさ

 普段とても愛くるしくて可愛い愛犬ももちろん怒るときもあります。

 

 そこで、ワンちゃんが怒っているときのサインをまとめましたので見ていきましょう!

怒っている犬

 

〜怒っている時の4つのしぐさ〜

低い声で唸る

 「唸る」。

 

 これは一目見て怒っていると分かります。

 

 急に動きが止まり、「ウー」と低い声で唸ったらワンちゃんが怒っている証拠です。

 

 身体も緊張して固くなっています。

 

 例えば、エサを食べているときに頭をなでたり、身体に触ったりすると唸ります。

 

 これは、「今食事をしているから邪魔をしないで」という意思表示です。

 

 唸っているにも関わらずその動作を続けると、飼い主さんといえどもワンちゃんに噛まれてしまいます。

 

 特に気を付けなければいけないのは、小さい子どもに向かってワンちゃんが唸っている場合です。

 

 犬としては唸って警告しているのですが、小さい子はその理由が分からず、引き続き頭をなで続けようとします。

 

 近くにいる大人がすぐに気づいて子どもをその場所から離すようにしましょう。

 

 「ワンちゃんがウーと鳴いたら、嫌だよ、やめてよと言っているのだから、それ以上してはいけないよ。」と小さい子に分かる言葉できちんと教えることも必要です。

散歩中のオス同士での威嚇

 また、散歩の途中で他の犬に会った時に唸る場合もあります。

 

 特に初めて会ったオス同士が唸る場合が比較的多いです。

 

 相手に対して警戒し、自分の近くに来るなと警告している状態です。

 

 このような場合は、すぐにワンちゃん同士を引き離すようにしましょう

 

 そうしないとお互い飛び掛かって喧嘩になります。

 

 噛み付かれて大けがをするといけないので、一刻も早く場所を移動させることが重要です。

飼い主を守るため

 その他には、知らない人が飼い主さんに近づいてきた場合に唸ることもあります。

 

 これは飼い主さんを守るために警告しているのです。

 

 近づいてきた人が飼い主さんの仲間だと分かった時点で唸るのをやめることもあります。

 

 飼い主さんは「大丈夫だよ。私のお友達だよ。」とワンちゃんに伝えて安心させるようにしましょう。

 

 それでも唸るのをやめない時は、怒りモードに入っていて冷静になれない状態です。

 

 ワンちゃんを少し離れた場所に移動させるか、綱を近くの棒などにしっかり縛っておき、ワンちゃんが興奮して人に飛び掛かることのないようにしてからその人と話をするようにしましょう。

鼻のしわ・歯茎をむき出し

 また、唸っているときに鼻にしわが寄ったり、歯ぐきをむき出しにしたりするのも怒る時の合図の一つです。

 

 この場合はさらに怒りの度合いが増している状態です。

 

 一見して怒っていると分かるので、それ以上近づこうとする人はあまりいないはずですが、小さい子どもなどは気が付かない場合があります。

 

 近くの大人がすぐに安全を確保することが大切です。

 

〜勘違いしやすい2つのサイン〜

 ワンちゃんがしっぽを振るのは機嫌がいい時、嬉しい時というのはよく知られています。

尻尾を素早く振る

 しかし、実はしっぽを振っていても怒っている場合があります。

 

 しっぽを高く上げ小刻みに震えるように振っている場合や、しっぽを素早く蛇行させるように振っている場合は要注意です。

 

 ストレスがたまってイライラしていたり、機嫌が悪かったりする可能性があります。

 

 しっぽを振っているから機嫌がいいと安易に考えるのではなく、ワンちゃんの全体の様子から判断するようにしましょう。

相手の目をじっと見つめる

 また、ワンちゃんがじっと相手の目を見ている時も注意が必要です。

 

 飼い主さんと見つめ合って仲良く過ごすことももちろんありますが、相手を警戒している場合に、じっと目を見つめることもあります。

 

 目をそらしてワンちゃんの気持ちを他に向けるようにすることが大切です。

 

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最後に

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