ご自宅のワンちゃんの遠吠えにお悩みですか?
ワンちゃんの遠吠えは習性のひとつでもあるので仕方ないものの、ご近所トラブルにも繋がりかねないので、飼い主にとってはストレスになります。
遠吠えの理由について知るとともに、理解して正しく対処するための方法をまとめましたので見ていきましょう!
〜犬が遠吠えする5つの理由とは?〜
ワンちゃんの遠吠えの理由としましては、不安感やストレス、ワンちゃん同士のコミュニケーション、サイレン音への反応などが考えられます。
ちなみにうちのココアが多いパターンはサイレン音です。
あと、私が遠吠えの真似をすると連動します。笑
不安な気持ちがあると犬は遠吠えする
犬は群れを好む傾向にありますので、長時間独りで過ごしている場合などは特に不安な気持ちになってしまいます。
いつも一緒にいる飼い主さんが出かけてしまい、留守番をしている最中に不安な気持ちになってしまいます。
そのため、遠吠えによって気を紛らわせようとします。
ちなみに遠吠え以外にも家具を壊したり、なにかイタズラをしてしまう場合は「分離不安」という心の病気になっている可能性もあります。
そういった疑いがある場合は獣医師さんに相談してみるのもひとつの手段になりますよ!
ストレスが溜まると遠吠えする
また、長時間狭いケージに入っていたりといった、留守番の際のストレスを解消することが目的の場合もあります。
遊ぶ時間が不足していたり、散歩になかなか行けなかったりと、運動不足によりストレスを溜めてしまうことがあります。
体力を使うということはストレス発散にも繋がるため、遠吠えをしてエネルギーを使っているという考え方もあるようです。
他の犬の遠吠えに連動
更に、他のワンちゃんの遠吠えが聞こえてきた際はそれに応えようとして遠吠えをする場合もあり、遠吠え連動を起こすこともあります。
これは犬の祖先であるオオカミに由来しているようです。
オオカミは遠吠えをすることによって「自分がここにいる」ということを仲間に知らせます。
同じようにワンちゃんにとっても遠吠えは仲間とのコミュニケーション手段になります。
サイレンや雷の音に連動して遠吠えする
他にも、救急車やパトカーや消防車のサイレン音、また雷にに反応して遠吠えをする場合もあります。
これは、サイレン音や雷の周波数が犬の遠吠えの周波数と近いことから、ワンちゃんが仲間の遠吠えと勘違いして遠吠えしていると考えられます。
また雷の場合は、生命の危険を直感的に察知して仲間に知らせるために遠吠えをするという説もあります。
ワンちゃんの野性的な部分に由来しているようです。
犬は死期が近いと遠吠えする
ワンちゃんは死が迫ってきて、最期になると遠吠えをする子もいます。
これはおそらく飼い主さんに対して「ありがとう」と言っているとも言われています。
最後の最後に力を振り絞って飼い主さんに伝えています。
こちらの記事にもまとめていますので、ご覧になっていただけると幸いです。
〜犬に遠吠えをやめさせる3つの方法〜
スキンシップの時間を増やすことや飼育環境を見直すこと、遠吠が始まっても相手をしないことや気をそらすことなどがあげられます。
犬とのスキンシップ時間を増やす
スキンシップの時間を増やすことによってワンちゃんの不安感が軽減されますし、安心感に繋がりますので、意識してスキンシップを行いましょう。
外で飼っている場合は可能であれば室内で飼うようにして、サイレン音や他のワンちゃんの遠吠えなどが気にならないようにしてあげましょう。
犬の遠吠えに反応しない
また、飼い主がワンちゃんの遠吠えに反応しないようにするということも大切です。
遠吠えをすると飼い主が言うことを聞いてくれると勘違いして、更なる遠吠えを引き起こしかねません。
遠吠えをしても相手にしてくれないということがわかると落ち着くケースもありますので、意識しておきましょう。
犬を安心させるために声をかける
声をかけるのも有効です。
ワンちゃんは飼い主に声をかけられることによって我に返って落ち着く場合もありますし、名前を呼びながらおもちゃなどで気をそらすこともできますので、実践してみてください。
遠吠えしているワンちゃんは周りが見えていないので、優しく声をかけてあげることで我に返って、遠吠えをやめさせることができることもあります!
〜犬が遠吠えする原因を探ることが必須〜
飼い主さんにとって、ワンちゃんの遠吠えはストレスになりますが、何か理由があって遠吠えをしているので、まずはその原因を突き止めましょう。
上記のような原因に当てはめてみることで、対処することができますので、ワンちゃんにとってはもちろん飼い主にとってもストレスの軽減に繋がります。
また、日頃からワンちゃんの様子を見守って、過剰なストレスや不安感をなるべく与えないように意識してきましょう。
特に、コミュニケーション不足に陥っていないか意識しておくことも大切です。
もしコミュニケーション不足を感じた場合は、積極的に触れ合って安心させてあげましょう。
急に遠吠えをしなくなるということはありませんので、少しずつ減らしていくという長期的な気持ちで取り組んでみてください。
← 前の記事:「犬は数年後に再会したときに飼い主を記憶しているの?」
この記事を読んだ人が一緒に読む記事
最後に
今回の記事が少しでもタメになったな、面白かったなと思っていただいた際には、記事のシェアをお願いします!
ココアとちびの応援をしていただけるととても嬉しいです。
こちらの記事にTwitter・インスタグラム・LINE等のアイコンを載せておりますが、ぶっちゃけ一番嬉しいシェア方法は「はてなブックマーク」です。
お忙しい中お手数をおかけしてしまいますが、ご協力頂けると幸いです。
これからも問題解決できる記事を書いていけるよう、精進してまいります!ありがとうございました!