犬が留守番の時に鳴かないようにする4つの方法

 ワンちゃんはいつも飼い主さんと一緒にいることを好みます。

 

 とはいえ日常生活を送るうえで外出は必要ですし、いつも一緒に連れていくわけにもいきません。

 

 留守番の際に鳴いてしまうワンちゃんも多いことから近所迷惑にもなりかねません。

 

 そこで、ワンちゃんが鳴く原因をまとめましたので見ていきましょう!

犬の留守番

 

〜犬が留守番の時に鳴く原因〜

 留守番の際に鳴く原因の多くは「分離不安」によるものと考えられます。

 

 飼い主と離れることによって不安になり、鳴くことはもちろんさまざまな物を破壊したり排尿排便をところ構わず行ったりします。

 

 他にも、下痢嘔吐震えよだれといった症状も見られるなど、ワンちゃんは独りになることを嫌がる傾向にあります。

 

〜分離不安を解消する方法〜

 分離不安を解消するためにはトレーニングが必要です。

短時間離れることから始める

 外出の準備をしてドアノブに手をかけるところから、始めてみてください。

 

 そして次はドアの開閉のみ、その次は5分以内の間姿を見せないようにするなど、少しずつ進めていくことが大切です。

 

 この時、急に時間を延ばさないように気をつけてください。

 

 「少しずつ時間を長くしていく」ことがポイントです。

過剰な愛情表現をしない

 他にも外出する時と帰宅した時は特に過剰な愛情表現をしないように心がけることや留守番時の環境を整えてあげることも大切です。

 

 外出や帰宅の際、ワンちゃんを無視とまではいかないものの、必要以上に撫でたり抱っこしたりする必要はありません

 

 いつも通りに接することを意識しておきましょう。

テレビや電気をつけたままにしておく

 また、留守番中にテレビや電気をつけたままにしておくこともポイントです。

 

 可能な限り、普段と変わらない環境を保つように心がけましょう。

お気に入りスペースを作る

 お気に入りの空間を作ってあげることもおすすめです。

 

 普段から落ち着いて過ごすことができるお気に入りの場所があると、留守番の時もそこで過ごすようになります。

 

〜普段から1匹で過ごす習慣を作る〜

 日頃から意識してワンちゃんが独りで過ごす時間を作るように心がけましょう。

 

 その際、鳴くからといってすぐに甘やかしたりしないようにすることがポイントです。

 

 飼い主の姿が見えなくなっても鳴けば来てくれるという状況を作らないように心がけましょう

 

 反対に、鳴くのを止めたら姿を見せてたくさん褒めてあげてください。

 

 その際ご褒美としておやつを与えることも有効です。

 

 また、ハウスの中にお気に入りのおもちゃを入れてワンちゃんが遊んでいる時に、さりげなく出ていくというのもおすすめです。

 

 こうすることによってワンちゃんはひとり遊びを覚えますし、留守番の際も楽しく過ごすことができます。

 

 ワンちゃんによって差はあるものの、分離不安という症状は多くのワンちゃんに見られる習性のひとつです。

 

 少しずつ分離不安を解消するトレーニングを行うとともに、日頃から留守番をすることに慣れさせるように心がけましょう。

 

 そうすることによって鳴く頻度も減っていきますし、お互いに安心して過ごすことが可能になります。

 

 誤飲対策をすることや快適な室温を保つといったことも意識して、ワンちゃんが落ち着いて留守番ができるように心がけましょう。

 

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最後に

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