愛猫の考えていることが知りたい!そう思う飼い主さんは全国に多くいるのではないでしょうか?
猫をよく観察してみると、様々な形で合図を出しています。
猫ちゃんのいろいろな行動パターンを見ていきましょう。
~わかりやすい猫の合図〜
尻尾の形
身近な例で言うと、しっぽの形です。
多くの猫は、「好き、嬉しい」という気持ちを表す時、しっぽを直立に伸ばします。
もし、飼い猫のしっぽが丸まっている場合、それは恐怖を感じている際のサインです。
また、しっぽが大きく膨らみ、ブワッと逆立っているときは、威嚇をしているサインなので、そっとしておきましょう。
お腹を見せる
その他の発見しやすいしぐさとして、おなかを見せる、というものがあります。
猫だけに限らず自分の急所を広げて見せるということは、あなたのことを警戒していません、という合図です。
もし、飼い猫がおなかを見せてくれたら、それは信頼関係が築かれているということになるでしょう。
他にも愛情表現と思ってよい行動がいくつかあります。
前脚でフミフミ
寝ているとき等におなかを前足でふみふみされた経験がある方もいるかもしれません。
それは、子猫が母猫にミルクをだしてもらうときのしぐさです。
あなたに対して安心や好意を抱いている証です。
舌でなめてくる
また、舌でぺろぺろ舐めてくる猫もいますが、その時はぜひ胸を張って喜んでください。
猫がグルーミングをするということは、あなたを家族として認識しているということです。
〜気づきにくい猫の合図〜
死骸や死体を持ってくる
あなたの飼い猫が、あなたの部屋の前や家の前、あなたのもとに死骸や死体をもってきたことはないでしょうか。
思わずびっくりして叱りつけてしまいそうな状況ですが、それは猫にとっての愛情表現です。
猫にとって、ネズミや鳥、昆虫は獲物ですから「大切な獲物だけれど、”あなたになら”あげます」という意味なのです。
猫はあなたに認めてもらいたい、喜ぶ姿が見たい、と思っています。
そんなときは絶対に怒らないで、褒めてあげてください。
飼い主の作業を邪魔する
他にも、作業中に猫がキーボードの上に乗ってきたり、読書中に本を読ませくれなかったりした経験はありませんか。
何故だろう、と考えることで、一層愛猫のことが愛おしくなってしまうかもしれません。
猫は好きな人や気になっている人にしか、そのような行為はしません。
あなたのことが好きで「かまってほしい」とおねだりしているということなのです。
甘噛みする
判断が難しいケースは、甘噛みです。
猫同士のコミュニケーションとしても甘噛みはよく使われます。
しかし、一概に甘噛みと言っても、猫の体調が悪い時や触らないで、というお願いをしている場合もあるので注意が必要です。
また、子猫は乳歯が生えてくるころ、歯がかゆくて甘噛みをしてしまうケースがあります。
その際は、噛んでも良い子猫用の歯固めを用意してあげると良いかもしれません。
~猫はしゃべることはできない~
猫は人と同じ言葉で話すことはできません。
しかし、行動を観察することによって、様々な気づきがあるでしょう。
猫の出しているサインに気づくことで、お互いに気持ちよく過ごせるようになります。
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最後に
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