猫には気持ちが伝わっている?〜猫と人間の感情〜

人間の感情を読み取る猫

〜猫と人間の脳構造〜

 海外の研究サイトにて、猫の脳の構造についての論文が発表されたことがあります。

 

 そこには、猫の脳が発達していることが示されていました

 

 特に大脳皮質犬の2倍にも及ぶといいます。

 

 大脳皮質とは、人間であれば情緒思考記憶などを司る場所です。

 

 そこが発達しているということは、猫にも人間と同じような感情が存在している可能性があるこということになります。

 

 なんと、猫の脳構造は90%近く人間の脳構造に近いということが近年分かってきました。

 

 そうは言っても、猫と人間の言語は違うため、直接言葉でのコミュニケーションは取ることができません。

 

 しかし、この研究データから猫の感覚は人間と近いのではないか、と言われています。

 

〜猫は人間の気持ちを汲み取れる?〜

 気分屋なイメージが定着している猫ですが、実はちゃんと飼い主の感情を見ています。

 

 ある研究では、飼い主の普段の表情と、落ち込んでいる表情の二つを比べた時、後者のほうが擦り寄る回数が多くなるとの結果でした。

 

 体や顔をこすりつけたりするのは猫世界でのコミュニケーションで、猫は嫌いな人には擦り寄りません

 

 あなたがもし猫によく甘えられるということがあるのなら、それは猫が安心している証拠でしょう。

 

 また、猫は人の声を聞き分けられるということも分かっています。

 

 飼い主として認知されることも嬉しいですね。

 

 猫の気持ちを分かってあげたい、と思い、様々な本やニュースを読むときもあるかもしれません。

 

 しかし、猫の気分はころころ変わります。

 

 さっまでご機嫌だったのに何故?と思う方もいるでしょう。

 

 それは、猫の耳の良さにあると言われています。

 

 聴力嗅覚動体視力人間よりもはるかに高いことが起因しています。

 

 つまり、人間が感知できない不安異常などを猫が読み取っているのです。

 

 猫の研究は近年始まったばかりの分野です。

 

 これからの研究で明たな事実が出てくるかもしれません。

 

〜猫とのかかわりの中で〜

 猫は思ったよりも社交的な生き物だということが、現在までの研究で分かっています。

 

 素っ気ないようで、人間をしっかり見ているのです。

 

 猫にも感情に似たものが存在するのなら、当然人間のようにショックストレスなどを覚えることがあります。

 

 例えば東日本大震災では、PTSD(心的外傷後ストレス障害)のような症状が出たがたくさんいました。

 

 万が一、猫が何かを怖がり出したりパニックになったような時は、飼い主は焦らずにそっとしておいてあげましょう。

 

 撫でたり、近寄ったりしてはいけません。

 

 猫は恐怖心で自分に近づくものを敵だとみなしてしまいます。

 

 最悪なときは噛まれてしまうこともあるので、出来るならば違う部屋に移動して5分程度待ってあげましょう。

 

 落ち着いたころに怪我していないかなどを確認してあげてください。

 

 愛猫のストレスサインを見逃さないようにして、より良い関係を築いていきましょう。

 

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