そもそも犬は狩りや漁のパートナーとして活躍してきた生き物であるため、基本的に水が苦手ということはありませんし、泳ぐこともできる動物です。
そんなワンちゃんが水嫌いになるにはやはり何かしらの理由が考えられますが、特にお風呂に入る場合に嫌がって仕方ないという場合には、それなりの嫌な思いをしていることが考えられます。
ワンちゃんと水の関係での注意点をまとめましたので見ていきましょう!
~お風呂に入れる際は細心の注意を払ってあげて~
目や耳、鼻にシャワーが入った、お湯が冷たすぎる、暑すぎる、逃げないように押さえつけられたなど、不快な経験をすることで水やお風呂が嫌いになるといったケースが多いです。
身動きが取れないのでストレスになる
お風呂は飼い主さんにすれば手早くパパッと済ませたいものですよね。
ですけど、ワンちゃんにとってはされるがままに我慢しなければならない苦痛な時間ともなりやすいため、ストレスを溜めないように配慮してあげなければなりません。
アフターケアが大事
シャワーをする際は顔にかからないようにしたり温度に気を遣う、終わった後はたっぷり褒めてあげる、おやつをあげるなどしてあげてください。
そうすることで、ワンちゃんもお風呂にトラウマが出来づらくなりますし、できるだけ楽しく済ませられるよう工夫してあげてください。
~無理に泳がせたりしないように~
犬はみんな海や川で泳ぎたいわけではない
アウトドアに出かける際にワンちゃんも一緒に連れていく飼い主さんは多いです。
その際、ワンちゃんも遊ばせてあげようとして海や川に入れ、泳がせてあげたりすることもあるかもしれません。
ですが、ワンちゃんにとっては泳ぎたくないのに泳がされるというような受け止め方をしてしまうこともしばしばあります。
「泳げる=水好き」ではない
犬掻きという泳ぎ方があるくらいですので、基本的にワンちゃんは泳ぐことができます。
しかし、だからといって全ての犬が水が好き、泳ぎが好きというわけではありませんし、特に小型犬などは泳ぎにはあまり向かず、長い時間泳がせると身体の芯から冷えてしまうといった問題も出てきます。
泳げる=水が好きというわけではありませんし、泳いでいるからといってワンちゃんが楽しんでいるとも限りませんので、飼い主さんはこういった点にも注意してあげてください。
無理に泳がせることで水が嫌いになってしまうということもあるので気をつけましょう。
~水面に映る自分の姿が怖い可能性も~
デリケートなワンちゃんの場合、水面に映る自分が怖いために水が嫌いというようなケースもあります。
自分の姿を知らないことがある
普段から知らない場所や人、大きな音に敏感に反応するような繊細なワンちゃんの場合には案外こういったケースも多いので、気にしてあげてみてください。
特にお風呂に入るまでは騒ぐのに、入ってからは別に平気といったワンちゃんの場合には単純に水面に映る自らの姿が怖いというようなこともよくあります。
犬が何を嫌がっているか観察して!
湯船や洗面器に水を張るのをやめてシャワーだけにしたり、鏡に映る姿も怖がるようであれば、曇らせておくなどするのも一つの方法でしょう。
何が嫌いなのかということを飼い主さんがよく把握しておくことが水嫌い克服の第一歩となるので、よく観察して細かな気配りをしてあげてください。
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最後に
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