犬の歯磨きの頻度は2日に1回?犬はガムで歯磨き完了?

 ワンちゃんも人間と同様に歯磨きを行わなければ虫歯や歯周病になりかねません。

 

 自宅での日々のケアをしっかりと行ってそれらを予防してあげましょう。

 

 前回の記事で「犬の口臭」について書き、そこでも口臭予防として歯磨きについてもまとめました。(「ドブ臭い犬の口臭〜5つの原因と5つのケア方法〜」参照)

 

 そこで、今回は「歯磨き」について重点を置き、ワンちゃんに必要な歯磨きの頻度方法デンタルケアに関する知識をまとめましたので、身につけて役立ててください!

犬の歯磨きの頻度

 

〜犬の歯磨きの頻度は?〜

 ワンちゃんにとっても歯磨きは大切な習慣ではありますが、人間のように毎食後磨く必要はありません。

 

 とはいえ最低でも2日に1回は磨いてあげましょう。

 

 歯磨きが嫌いなワンちゃんの場合は、上の歯と下の歯を分けて磨いてあげるのもポイントです。

 

 飼い主さん的には上下の歯を一気に1日で磨かせてしまえば楽ですけど、ワンちゃんにもストレスがかかるので様子を見て磨いてあげてください。

 

〜犬の歯磨き方法 4ステップ〜

 歯ブラシを使った歯磨きを嫌がるワンちゃんも多いので、少しずつ慣れさせる必要があります。

 

 普段歯ブラシを口にすることはないので、訳も分からず歯ブラシで口をゴシゴシやられるなんてワンちゃんからしたらとんでもないことです。

 

 そこで、4ステップに分け、ステップごとにまとめてみたので見ていきましょう!

口を触られることに慣れさせる

 まずは口元を触られることに慣らすことから始めましょう。

 

 自分からおもちゃや飼い主さんの顔を舐めることとは違って、外から口を触られることはやっぱり嫌なものです。

 

 人間でも同じことですが、口の周りは神経が多く通っていて、とても敏感な部分です。

 

 そこで、「痛い」という感覚を覚えてしまうと今後歯磨きをするときにトラウマが残ってしまい、一生歯磨きができなくなってしまうので、まず第一歩として、「口を触れさせる」ということに重点を置いて慣らせてください。

犬の口元を触る

(「PetLIVES」さんより引用)

指の腹で歯を触る

 そして次に、指で歯に触ってみてください。

 

 1ステップ目で口周りを触られるということに慣れてきたら歯を触ることに慣れさせます。

 

 指の腹を使って、歯の表面を撫でるような感じで触ってください。

 

 このとき間違っても、爪で歯の隙間をカリカリやらないようにしてください。

 

 まだワンちゃんは歯を触られることに慣れていないタイミングなので、嫌がって動いてしまい、その拍子に歯茎に爪が当たってしまいます。

 

 歯茎に爪という硬いものが当たるとそれだけで痛いですし、それがトラウマになり1ステップ目も台無しになってしまうので要注意です!

犬の歯に触る

(「南動物病院グループ」さんより引用)

歯磨き粉を歯に付けてみる

 ここまでを嫌がらないようになったら、次はいよいよ歯磨きの本番に移っていきます。

 

 歯ブラシを使ってワンちゃんが防腐剤の入ってないペーストをつけて歯に触ってみましょう。

 

 2ステップ目まででまだ歯に指で触られることに慣れただけですので、ザラザラしたりチクチクしたりするような物体が歯や歯茎に当たることに対して抵抗があると思います。

 

 この3ステップ目ではゴシゴシとブラッシングする必要はまだありません。

犬を歯ブラシ使って歯磨き

(「Sippo」さんより引用)

 まずは歯ブラシで歯に「触ること」です。

 

 飼い主さんももうここまで来たら、「一気に磨いてしまいたい!」と思うかもしれませんが、我慢です。

 

 はい、我慢です。笑

 

 ここまでのステップが台無しになります!

歯ブラシでブラッシングする

 3ステップ目で歯ブラシで歯に触れることに慣れてきたら、ようやく歯ブラシを動かすことができるようになります。

 

 ここまで来るのに結構な時間や日数がかかると思いますが、3ステップ目で歯ブラシで歯に触れるといっても少しは動いているものですので、本格的にブラッシングしていくことができるようになっているはずです。

 

 そして、数秒の歯磨きから全体のブラッシング全体の歯磨きと少しずつ段階を経て行うことが大切です。

 

 ただし、決してゴシゴシと強くこすることなく優しく丁寧に磨いてあげてください。

 

 4ステップ目まで来て、飼い主さんも調子よくゴシゴシとブラッシングして、ワンちゃんが「歯磨きって最悪だ。」と思ったら、全てが水の泡です。笑

 

 飼い主さんは「ゴシゴシ磨いてあげたい!」というのを抑える自分との戦いでもあります。笑

 

〜犬のデンタルケアグッズ3選!〜

 それでもやっぱり歯ブラシを使った歯磨きができないワンちゃんもたくさんいるのも事実です。

 

 というか、我が家のココアもできません(偉そうにツラツラ歯磨きステップを書いていて申し訳ございません。)笑

 

 そこで、歯ブラシを使った歯磨き以外でのワンちゃん用のデンタルケアグッズとしましては、デンタルガムデンタルケアシート犬用歯磨きジェルなど使った方法が挙げられます。

 

 歯磨きを嫌がるワンちゃんにはこういったデンタルケアグッズに頼るのもおすすめです。

 

 ただし、市販のデンタルケアグッズの中には危険なものもありますので気をつけましょう。

 

 動物の骨はかみ砕いた際の破片を飲み込んで喉や胃腸を傷つける恐れがありますし、キシリトールは人間には良くてもワンちゃんには使ってはいけません。

 

 また、歯石取りのスケーラーは素人が使うと歯肉を傷つけかねませんので注意が必要です。

 

 いろいろ販売されていますので試したくなってしまいますが、中には危険を伴うものもありますので、気をつけましょう。

 

 そこで、たくさんのワンちゃんに愛用されているものを例に挙げながら、それぞれのグッズの特徴をまとめましたので見ていきましょう!

遊びながら歯磨きできるデンタルガム

 デンタルガム歯垢に有効で、長時間噛み続けることによって歯垢がガムについて剥がれるためワンちゃんも嫌がることなく歯垢除去できます。

 

 このような歯磨きガムは形がゴツゴツしていたりと複雑な形状のため、その形がより一層歯の表面の歯垢を落とせる構造になっています。

 

 「噛む」ということはワンちゃんにとってストレス解消にもなる行為であり、「遊ぶ」ときと同じくらいの熱中力も見せます。

 

 また、人間と同じように、ガムを噛むことで唾液の分泌量が増え、歯の表面に歯垢が付きにくくなる効果があります。

 

 さらに、口臭の原因の1つとして口の中が乾燥することを挙げられますが、唾液の分泌量が増えることによって、口内乾燥を予防でき、それが口臭予防にも繋がります。

歯磨きを簡単にするデンタルケアシート

 デンタルケアシートは飼い主さんの指に巻き付けて歯垢を落とすタイプで、利用しやすいです。

 

 先ほど書いた歯ブラシでの歯磨きステップの2ステップ目の延長線です。

犬のデンタルケアシート使用例

(「Takakura」さんより引用)

 この「ペットキッス (PETKISS) PETKISS 歯みがきシート」はめちゃくちゃ多くのワンちゃんが使用しており、値段もとても安いので本当にオススメします。

 

 この歯磨きシートに慣れれば、歯ブラシでの歯磨きもできるので、歯磨きの練習として使用するのにとても活躍します。

 

 やっぱりシートでの歯磨きだと歯の表面しか綺麗にならず限界があります。

 

 歯ブラシを使った歯磨きにはどうしても勝てないので、このシートで慣らして、歯ブラシにステップアップしていきましょう!

どの犬も使っている歯磨きジェル

 歯磨きジェルはワンちゃん好みの味が付いているジェルで、ワンちゃんが舐めている間に歯磨きができる優れものです。

 

 これは、歯ブラシを使った歯磨きのときに使用されることが多いですが、デンタルケアシートでも嫌がるワンちゃんに対して、シートと併用して使うこともできます。

 

 この歯磨きジェルを指の腹で歯に塗るとワンちゃんはそれを舐めるので、その隙に先ほどのシートで歯の表面を磨くという合わせ技です。

 

 下の画像の「ペットキッス (PETKISS) 歯みがきジェル」は先ほどのシートを作っている会社と同じものなので、合わせ技に使うにはもってこいのジェルになります!

 

 この歯磨きジェルってすごく人気の商品で、私の周りのワンちゃんでも使ってる子がとても多いですし、Amazonでもいつも1位にいる超人気なやつです( ゚д゚ )

 

〜犬の歯石は家で取れる?〜

 歯垢はともかく、歯石は一度できるとそう簡単に取れるものではありません

 

 歯磨きをしないと歯垢が歯にくっつきますが、その歯垢は3〜5日で頑固な歯石に変わります。

 

 歯石というものは、人間でも歯医者さんで取ってもらうくらい簡単には取れないもので、歯石が歯の表面について凸凹することで新たにプラーク(歯垢)が付きやすくなり、負のスパイラルに入ります。

歯石除去手術は全身麻酔&4万円と高価

 歯石を付けたままにすると、歯周病など口内の病気の原因になるため、取り除くことはかなり重要になってきます。

 

 人間と異なり、ワンちゃんの場合、一般的には全身麻酔で取り除かなくてはなりません。

 

 その場合、ワンちゃんの身体に負担がかかりますし、飼い主さんにとっても治療費がかさんで負担になりかねません。

 

 子犬やシニア犬の場合、体力が少ないので全身麻酔によって命に関わることも考えられます。

 

 さらに、歯石除去手術の一般的な費用は2〜4万円が相場になっています(全身麻酔費用も込み)

歯石は歯肉炎や歯周炎の原因

 先ほども書きましたとおり、歯石は歯肉炎や歯周炎の最大の原因でもあるので、日頃から歯磨きを習慣にして歯石を作らないように心がけましょう。

 

 ワンちゃんが歯磨きが嫌いな場合などは特に歯を磨くことが億劫に感じられますが、歯垢や歯石を予防するうえでも欠かせません。

 

 この記事の前半で書いたステップ通りに、まずはシートに少しずつ慣れさせて、歯ブラシを使った歯磨きにステップアップしていき、日常の習慣として取り入れましょう。

犬の歯石は自宅でも簡単に取れる

 繰り返しになりますが、歯石が原因で歯周病になることがほとんどですが、その歯周病が原因で歯が抜け、細菌の繁殖によりその毒素が血液に入り込み、身体中を流れることで、心臓病・肝臓病・肺炎等、他の病気にもなり、最終的に全身疾患に繋がるものと言われています。

 

 人間と同様に、たとえ、どんなに歯磨きを頑張っていたとしても、歯石というのは付いてしまいますよね?

 

 歯石が付いたら、全身麻酔でワンちゃんの体に負担をかけ、手術費用が2〜4万円と飼い主さんにも経済的な負担になりますことは想像できますよね?

 

 そこで、自宅でワンちゃんの歯石を簡単に取ることができるリペアン デンタルクリーナー」を飼い主さんたちはみんな使っています。リペアンデンタルクリーナー

 上の写真のように、歯が茶色くなってしまっていても、この「リペアン デンタルクリーナー」で歯石をツルンと落とすことができるので、全身麻酔でワンちゃんの体に負担をかけたくない飼い主さんにはもってこいです( ゚д゚ )

 

 というか、それがわかってるから飼い主さんみんな使っているのが現状なんですが。

 

 防腐剤が入っておらずワンちゃんの体に害することはありませんし、一回ずつその場で飼い主さんが歯磨き粉を作るタイプになってるので(混ぜるだけの簡単なものです)、これなら衛生面でも心配ないですよね(〃^∇^)o_彡☆

 

 料金も4回分で980円(税抜き)とお手軽価格なので、ワンちゃんのことを考えたら、やらないよりはやった方がマシです。(ただ、キャンペーン期間とかでこれより安くなっていることもあると思いますので、下記の画像から移動して随時チェックをお願いします。)

〜最後に〜

 ということで、前回に引き続き、ワンちゃんの口について記事をまとめ、その流れで「歯磨き」に焦点を当ててこの記事をまとめましたが、いかがだったでしょうか?

 

 口内環境を整えるということは、他の重篤な病気を防ぐ一歩になることをわかってもらえてれば私は嬉しいです。

 

 人間でも同様ですが、妙に口が臭いと内臓が悪いのかと疑うこともありますよね。

 

 ワンちゃんも一緒で、ワンちゃん自身は自ら飼い主さんに調子が悪いことを伝えられないので、飼い主さんの「気付き」が大切になってきます。

 

 また、普段からの歯磨きで予防することで病気にもならず、そもそも毎日の美味しいご飯を満足して食べられる歯を維持し続けることが、ハッピーライフを送るためのキーかなと思っているので、ワンちゃんと飼い主さんで歯磨きし合いっこなんてどうでしょうか?って感じです。

 

 冗談はさておき(笑)歯石は歯に付けないようにしてください!

 

 うちのココアもこれから歯磨きや!!!笑

歯磨きに反抗する犬

 

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