ワンちゃんを飼っていると、突然夜鳴きをするようになり、困ってしまうケースもあるでしょう。
特に成犬になってからの場合、原因がわからず途方に暮れることもあるかもしれません。
そのため飼い主にとって大きなストレスになりやすいですが、夜に鳴くのには必ず原因があります。
それらの対策をすることで、お互いストレスのない生活に繋がってきます。
お互いのハッピーライフを過ごすための秘訣をまとめましたので見ていきましょう!
~寂しい・不安からくる鳴き~
成犬が夜になく理由は、実は子犬の場合とあまり変わりありません。
そしてまず多い理由としては、寂しかったり不安になったりしていることが考えられます。
特に成犬時から迎え入れた場合は、それまで一緒に過ごしていた人やワンちゃんと引き離された寂しさから、夜に鳴いて(泣いて)しまうことがあるのです。
叱るのは最悪の逆効果
その場合に、うるさいからと言って無視したり叱ったりしてしまうと、余計に寂しさや不安が募ってしまいます。
寂しさから夜鳴きが来てるのに、それで怒られたらワンちゃんもどうしようもないですからね。
犬は依存性の高い動物
また、ワンちゃんは人への依存が強い生き物なので、頼れる人がいないというのは大きなストレスになってしまうのです。
なので寂しそうに鳴いているときは、同じ部屋で一緒に寝てあげたり、優しく抱きしめたりしてあげてください。
成犬になると精神的にもある程度成熟してくるので、多くの場合はこのようにすることで落ち着くでしょう。
~構ってほしいから吠えよう~
それから構ってほしくて鳴くということも、多く見られることです。
仕事が忙しくてなかなか家に帰れなかったり、家にいてもなかなか構ってあげられなかったりした際に、構ってほしくて鳴くことがあります。
愛を注ぐことで解消できる
もし日中あまり構ってあげられなかったと思う際には、できる限りでいいので起きている間にたくさん遊んで愛情を注いであげましょう。
飼い主さんからの愛を感じられれば、夜鳴きもなくなるはずです。
あえて反応しない大切さもある
ただし、鳴けば構ってくれると学習してしまうことで、ただ単に構ってほしいがために鳴くといったケースも生まれてきます。
その場合は叱るのではなく、「反応しない」といった対応をしてみてください。
反応しないというのも、大切なしつけのひとつになってきます。
~ストレス解消のための夜泣き~
ストレスを感じていることも、夜鳴きの原因となりやすいです。
運動で発散!
あまり散歩に連れて行ってもらえなかったり、ずっと狭いゲージの中に閉じ込められていたりすることで、ワンちゃんもストレスを抱えやすいです。
例え雨や雪などで散歩に連れて行けない際にも、おうちの中でたくさん遊ばせてあげることで、ストレスも発散できて夜鳴きすることもなくなっていくでしょう。
寝床が気に入ってないかも
また、寝るための環境がよくないケースもあります。
ゲージ全体をタオルなどで覆い隠して暗くする、大き目のベッドを用意してあげるなどの対策もしてみてください。
発情期からくるストレス
それから成犬の場合、発情期を迎えているといった場合もあります。
発情期の興奮状態は、大きなストレスになりやすく、当然夜鳴きの原因ともなります。
なので自宅での繁殖などを考えていなければ、ちゃんと去勢手術を行うこともワンちゃん飼い主双方にとって大切なことなのです。
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最後に
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