犬の肛門腺の絞り方の2つのキー

 肛門腺はワンちゃんの肛門の周りにある、マーキングに使う匂いを分泌する腺です。

 

 肛門絞りをせずに放っておくと、病気になることもあり注意が必要になってきます。

 

 そこで気をつけておきたいこと、肛門絞りのやり方をまとめましたので見ていきましょう!

犬の肛門絞りのやり方

 

〜肛門腺て何?〜

肛門腺は2箇所ある

 肛門を時計に見立てた場合、4時と8時の2カ所の位置にあります。

 

 人間の指紋のように、ワンちゃんの肛門腺の分泌液もみんな違う臭いを発します。

 

 初対面のワンちゃんが互いに肛門の臭いを嗅ぎ合うのは相手の情報を得るために行っているものなのです。

現代の犬は肛門腺の筋肉が弱い

 かつて犬は野生で生きていたため、肛門腺から分泌液を噴射し身を守ったり、自らのテリトリーを示していました。

 

 しかし、人間に飼われて生活をするようになった昨今では分泌液を撒く機会も無くなり、分泌液を噴射する筋肉そのものの力が衰えてきています。

 

 分泌液は出さずに放っておくと肛門腺が炎症を起こし病気になるため、飼い主さんがきちんと肛門絞りを行ってあげなければなりません。

 

 ワンちゃんの健康を守るためにも、きちんとケアを行ってあげましょう。

 

〜肛門腺の絞り方での2つのキー〜

お風呂でやることをオススメします

 肛門腺の絞り方についてまず気をつけなければいけないのは、周囲に飛び散りやすく臭いも強いため、できるだけお風呂で行うようにという点です

 

 絞った後はすぐに洗い流せるようにしておきましょう。

 

 お風呂が難しい場合には、肛門にティッシュをかぶせて飛び散らないようにしてください。

ポイントは4時と8時

 実際の肛門腺の絞り方については、まず片手で尻尾の付け根を掴み、肛門が縦に伸びるよう軽く持ち上げます。

 

 それから肛門を時計に見立てた際に4時と8時になる位置を親指と人差し指で挟み、軽く揉んでください。

 

 それから、下から押し上げるようにして肛門を絞り上げると分泌液が出てきます。

 

 ポイントとなるのはまず指先で軽く揉むことで分泌液を出やすくする、優しくゆっくり押し上げることでより自然に分泌液を絞り出すという点です。

 

 無理矢理にやるとワンちゃんも当然嫌がりますので、なだめながら上手く行ってあげるようにしましょう。

 

 肛門を触られるのが嫌なワンちゃんについては、1人が優しく頭を撫でてあげるなど2人がかりで行うなどの工夫も行ってあげてください。

 

〜ペットサロンで行ってもらえることも多い〜

月1回の頻度でOK

 ワンちゃんの肛門絞りについてはペットサロンでトリミングの際に一緒に行ってくれることも多いため、飼い主さんが自分でできないという場合にはおまかせするのも良いでしょう。

 

 頻度としては月1回程度が目安のため、定期的にトリミングに通うというのであれば一緒に行ってもらえば問題ありません。

 

 トリミングの際に教わりながら一緒に行うなどすると、次第に自宅でもできるようになります。

 

 無理矢理に行おうとするとワンちゃんも当然嫌がりますので、お互いにストレスをかけずに済む方法を模索して取り組んでいきましょう。

動物病院でも教えてもらえる

 ペットサロンだけでなく動物病院でもレクチャーしてもらうことができるため、かかりつけの獣医師に相談するのも1つの方法です。

 

 少しずつ慣れていき、自宅でケアできるよう頑張ってください。

 

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