犬の去勢後の3つの変化

 ワンちゃんは、去勢前と去勢後で変化が現れることがよくあります。

 

 実際にどのような変化が起きるのでしょうか?

 

 手術前後でまとめましたので見ていきましょう!

犬の去勢後の変化

 

〜去勢した後、どう変化する?〜

当然、術後は元気は出ない

 手術が終わってすぐは、痛みのため、元気がないということがあります。

 

 これは人間でも同じです。

 

 また、食欲がなくなったり、不安を感じて以前よりも飼い主に甘えたりすることもあるでしょう。

約2日で走り回れるようになる

 犬にもよりますが、大体2日位で元気に走り回れるようになりますので、ワンちゃんの様子を見て、回復を待つようにしてください。

 

 熱が出るなど気になる症状が現れた場合は、すぐに動物病院に連絡を入れることも大切です。

マウンティング行動が減る

 その後、現れる変化としては、マウンティング行動が減ることが挙げられます。

 

 ホルモンの変化により、攻撃性が薄れたためです。

マーキング行動も減る

 マーキングや足を上げてオシッコをすることが減る場合もあります。

 

 ただ、去勢前からこれらの行動をしていたワンちゃんの場合は、すでに習慣になっているので、去勢しても続くケースがあるでしょう。

 

 生後5〜6か月など、比較的幼いうちに手術をした場合は、まだ習慣にはなっていない状態ですので、手術後はこれらの行動がなくなる可能性が大いにあります。

 

 そのため、マーキング行動をやめさせるために去勢する場合は、なるべく早い時期にした方がよいのです。

 

〜去勢後は太る?〜

 また、生殖に関するエネルギーを使う必要がなくなってしまったのに、以前と食事量が変わらない場合は太ってしまうということもあります。

 

 ホルモンバランスの変化により食欲が増した結果、太ってしまうという原因も考えられるでしょう。

 

 これはオス、メスに関わらず起きる可能性があります。

 

 食事量をコントロールする、脂肪分の少ないペットフードを選ぶなど、飼い主側の工夫により体重の増加を抑えることが可能です。

 

〜去勢後、飼い主との関係が変わってしまうって本当?〜

 その他には、去勢後に飼い主との関係が変わってしまうということもあります。

 

 関係がよくなるのではなく、関係が悪くなってしまうのです。

 

 飼い主の言うことを聞かなくなったり、攻撃的になったりしてしまう場合があります。

飼い主に対して不信感を持ってしまう

 ワンちゃんにとって、信頼していた飼い主に突然病院に連れていかれ、痛い手術を受けさせられるのは、非常にショックな出来事です。

 

 なぜこんなひどいことを自分にするのだろうと、飼い主に対して不信感を抱いてしまう場合もあります。

 

 また、飼い主の方も、ワンちゃんがかわいそうとの思いから必要以上に優しくしてしまうことがあり、ワンちゃんが自分の方が上だと勘違いしてしまうこともあるのです

しつけはしつけとしてしっかり行うこと

 ダメなことはダメと伝える、必要以上に甘やかさないということが大事です。

 

 同時にワンちゃんに愛情をしっかり伝えてあげましょう。

 

 これは人間の子どものしつけと同じです。

 

 ワンちゃんのためを思ってした手術が原因で、飼い主との関係が崩れてしまうのは本当に残念なことです。

 

 去勢手術の前に情報取集をしっかり行い、ワンちゃんに起きる可能性のある変化について、きちんと把握しておくようにしておきましょう。

中には変化のない犬もいる

 なお、去勢後の変化は全てのワンちゃんに現れる訳ではありません。

 

 全く変化がないワンちゃんもたくさんいますので、自分のワンちゃんの変化をしっかり観察するようにして、変化に応じた対応ができるようにすることが大切です。

 

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