子犬を飼い始めの人にとって、最初のチャレンジはトイレトレーニングではないでしょうか。
上手にトイレができるようになるには、少し時間がかかります。
すぐに覚えなくても、焦らずに根気良く、トイレのトレーニングを続けて行きましょう。
ステップごとにまとめてみましたので見ていきましょう!
〜犬のトイレを置く位置と教え方〜
トイレトレーニングは、ワンちゃんがおうちに来たその日から始めましょう。
ワンちゃんに覚えて欲しいことは、「トイレの場所」ですよね。
ですので、「トイレの場所は、自分が生活している空間とは別のところにある」という認識をしてもらうことが大切です。
そのため、トイレを生活空間(ごはんを食べたり、遊んだりする場所)とは少し離した場所に作りましょう。
ついたてでトイレをコの字形に囲って、トイレ部屋を作るのもオススメです。
ワンちゃんは、「トイレの場所」を覚え、さらに「ほかの床とは違うペットシートの感触」で、「この場所はトイレをしても良い場所だ」と認識することができます。
〜犬のトイレトレーニングをするステップ〜
犬のサークル内全面にペットシーツを敷く
サークル内全面にペットシーツを敷き詰めましょう。
そして、サークル内に犬を入れ、ペットシーツの上で排泄をしたら、サークルから出して思い切り褒めましょう。
ごほうびとしておやつを与えたり、30分ほど遊んであげましょう。
「ペットシーツの上で排泄をしたら良いことがある!」と刷り込んで行くことが大切です。
もし、サークル内に入れても排泄をしないようであれば、一旦サークルから出して、1時間ほどしてから再度入れるようにしましょう。
犬がトイレをしたがるサインとして、何度も同じ場所でくるくる回ったりすることがあります。
それを見つけたら、サークル内に入れてみましょう。
犬のサークル内のペットシーツの面積を狭くする
徐々にサークル内のペットシーツの面積を狭くして行きましょう。
そして、ペットシーツの上で排泄をしたら、サークルの外で褒めてごほうびをあげる、を徹底します。
もし、ペットシーツ外で排泄してしまった場合は、怒らずに素早く片付け、匂いを消して何もなかったかのようにしましょう。
絶対に遊んだり、おやつをあげたりするのはやめましょう。
飼い主がイライラしない
怒ってはいけないと思っても、失敗されるとイライラするのがトイレトレーニングですよね。
トイレトレーニングが終わるまでは、基本的には犬の行動範囲をサークルとクレート内と決めるのも良いでしょう。
もし、お部屋内を自由に歩かせるのであれば、朝起きた時、食後、遊んだ後、1時間ごとにトイレに連れていくと良いでしょう。
ちなみにうちのココアは、私の部屋のカーテンにおしっこをする癖が何年もの間治らず、私はすでに諦めております…。笑
〜犬がトイレを失敗しても怒ってはいけない〜
トイレトレーニングの際にしてはいけない絶対のタブーが「怒ること」です。
怒ってしまうと、ワンちゃんは排泄自体が悪いことだと思ってしまい、トイレを我慢してしまうことがあります。
そうすると、深刻な病気の原因になってしまうので、声を荒らげるのは絶対にやめましょう。
実際にその場面に何度も直面したときに「怒らないでいる」のは結構難しいことですが、最初が肝心で、うちのココアみたく怒ったところで御構い無しにおしっこをしてしまうことがあるので、ワンちゃんの視点を忘れずに接することを徹底してください。笑
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最後に
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