多頭飼いを始めてからも、ワンちゃんたちだけで留守番させなければならないケースはあります。
同居の家族がいて常に誰かが見ているのでないなら、ワンちゃんのイタズラや喧嘩には注意が必要です。
そこで、イタズラ対策をまとめましたので見ていきましょう!
〜いたずらがひどい時〜
1匹ずつケージに入れる
ワンちゃんが元々いたずら好きの性格で、留守の間フリーにしておくのが不安ならば、1頭ずつケージに入ってもらうしかありません。
ただ、これまで自由にしていた先住犬が、いたずらな新入りが来たばかりに自分もケージに入れられるとなったらストレスになるでしょう。
また、一方だけ自由にさせて一方はケージに入れるというのでは、ケージに入れられる方はたまったものではありません。
部屋の片付けは必須
となると、留守番のしつけがしっかりできるまでは、留守中にどんないたずらをされても大丈夫なように、部屋をしっかり片づけるしかないでしょう。
1頭だけならいたずらの程度もたいしたことなくても、複数いればエスカレートするものです。
絶対に壊されたくないものなどは別の部屋にしまい、電気のコードなど齧ると危険なものはワンちゃんが届かないように工夫しましょう。
コードを隠すためのグッズもある
うまく隠せない場合はコード用のカバーが市販されているので、そういうグッズを使うのもおすすめです。
感電や火事などの危険にもつながるので、電気周りだけはくれぐれも注意しましょう。
〜喧嘩が絶えない時〜
ワンちゃん同士遊んでいるうちにちょっといたずらの度が過ぎたぐらいなら、飼い主さんの後片付けがたいへんというぐらいで済みます。
しかし、仲の悪いワンちゃん同士をフリーにしていると激しい喧嘩が起こることも考えられます。
隔離すること
飼い主さんが仲裁しなければ大ケガにもなるほど激しい喧嘩をする関係なら、それぞれにケージに入ってもらうか、それぞれ別の部屋で自由にしてもらうかしかありません。
飼い主さんの前では喧嘩しなくても、飼い主さんが見ていないとどんなタイミングで喧嘩に発展するかわかりませんので、十分に慣れているワンちゃん同士でない限り何らかの対策をしておいた方がよいでしょう。
犬同士で上下関係ができてないのが原因
なお、喧嘩が多いのは、ワンちゃん同士で上下関係が決まっていないことも理由として考えられます。
飼い主さんが見ている前で喧嘩を始めた時は、ケガをするほど激しい喧嘩以外はしばらく様子を観察してみましょう。
ワンちゃん同士で適度なところで決着を付けて、上下関係を確立するものです。
一度関係が確立すれば、それ以降はあまり激しい喧嘩はしなくなるでしょう。
〜新入りの犬にもしっかり訓練すること〜
先住犬にしっかりしつけができていると、新入りのワンちゃんは先輩をお手本にしつけを早く学んでくれることがあります。
しかし、留守番の訓練は新入りのワンちゃんにもちゃんとしてあげましょう。
特に子犬のうちは、飼い主さんと離れると強いストレスを感じるワンちゃんが多いです。
なので、先輩がいるから寂しくないなどとは思わず、ちょっとずつ時間を延ばしながら徐々に飼い主さんがいないことに慣れさせるようにしてください。
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最後に
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