ワンちゃんは実に色々な表情や行動を見せてくれます。
飼い主が帰ってくると、しっぽをちぎれんばかりに振って寄って来たり、嬉しくてたまらずぴょんぴょんジャンプして跳ねたりする姿を見ていると、本当に心が癒されますよね。
ワンちゃんの愛らしく無邪気な姿を見ていると、嫌な思いや悲しい気持ちもどこかに飛んで行ってしまうでしょう。
ただ、たまーに毛が逆立つときもあると思います。
毛の動きでのワンちゃんの感情をまとめてみましたので見ていきましょう!
〜犬も毛が逆立つときがある?〜
飼い主もびっくり
ワンちゃんの感情表現は実に豊かです。
言葉ができなくても考えや気持ちは仕草に現れています。
嬉しい時や楽しい時のワンちゃんの仕草は見ていて、幸せな気持ちになりますが、時々、「えっ?大丈夫かな?」という行動をする時もあるものです。
例えば、背中がグーッと上がったかと思うと、毛が逆立つことがあります。
皆さんはこのような姿を見たことはあるでしょうか?
猫のように威嚇するときに逆立つ
よくネコがけんかをする時など、毛を逆立てて怒っている時があります。
目を大きく見開き、口をガッと開けて相手を威嚇しているのです。
相手のネコもひるまずフーっと泣いて威嚇すると、2匹が飛び掛かり、くんずほぐれつのケンカが始まります。
このような光景は目にしたことがあるのではないでしょうか?
実は犬も同じように毛が逆立つことがあるのです。
理由はネコの時と同じで、相手を威嚇し、これ以上近づくなと警告しています。
(「猫の毛が逆立つ3つの理由」参照)
〜毛が逆立つ犬には近づくな!〜
知らない人などに急に逆立てる
犬が飼い主にこのような行動をすることは滅多にありませんが、知らない人、急に近づいてきた人に毛を逆立てて威嚇することはあります。
このような時は、飼い主はボーッと見ていてはいけません。
すぐにワンちゃんをその場から離すようにしましょう。
さもないと相手に飛び掛かり、大変なことになってしまいます。
特に幼児に注意を
ワンちゃんとしては毛を逆立てて既に警告している訳なので、それにも関わらず近づいてしまった人が悪いとワンちゃんの世界では思われてしまうことでしょう。
赤ちゃんや幼児くらいだと、ワンちゃんが怒っていることが分からず近づいてしまうことがありますので、近くの大人は子どもをその場からすぐに離れさせるなど、必要な対応をきちんと取ることが非常に大切です。
〜毛が逆立つ3つの理由〜
威嚇しているときに逆立つ
上記のように威嚇しているときに毛が逆立つことがまず1点目です。
毛が逆立っているときはワンちゃんから距離を保つことが必須です。
悲しいとき不安なときも逆立つ
実は、毛が逆立つのは相手を威嚇する場合だけではありません。
悲しい場合、不安な場合、驚いた場合も毛が逆立つことがあります。
この場合は、その他にしっぽがお尻の間に隠れる、耳が垂れ下がる、怯えた表情になるなどの特徴がありますので、すぐに見分けがつくでしょう。
恐怖心があるときも逆立つ
鎖につながれているワンちゃんが何か怖い物を発見した時など、逃げ場がなく非常に恐怖心を覚えます。
その場合、毛が逆立つことがあるものです。
人間でも何か恐ろしい体験をした時に、鳥肌がぞーっと立ってしまうことがありますが、ワンちゃんも同じです。
ワンちゃんが恐怖心等で毛を逆立てている場合は、飼い主は「大丈夫だよ。よし、よし。」と優しく声を掛け、抱きしめてあげるようにしましょう。
ワンちゃんの気持ちが落ち着くと、毛が通常の状態に戻ります。
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最後に
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