犬の爪切りで使う3タイプの爪切り

 ワンちゃんにも人間と同じようにがあります。

 

 ワンちゃんの爪の色は白、黒、茶と犬によって様々な色があります。

 

 ワンちゃんを飼っていても、爪切りをしたことが一回もないという飼い主さんもいます。

 

 地面を歩くうちに摩擦ですり減ってきますので、爪切りをしなくてもあまり爪が伸びていないというワンちゃんもいます。

 

 爪を切らずにいて、伸びすぎると怪我にも繋がるため注意点をまとめましたので見ていきましょう!

犬の爪切り

 

〜爪は切る必要がある?〜

地面には肉球が先に着くべき

 ただ、爪を切らずにそのままにしていると、フローリングなど硬い床アスファルトの上を歩く時に、カシャカシャと爪が地面に当たる音が聞こえることがあります。

 

 本来は肉球が先に地面に着くはずですが、爪が先に地面に当たってしまっているのです。

転倒・怪我に繋がる危険性

 ワンちゃんにとっては歩きにくかったり走りにくかったりするだけでなく、滑りやすい床の場合、転倒して怪我をしてしまう可能性もあります

 

 さらに、ワンちゃんの爪は伸びると内側に丸まってしまうので、肉球に食い込みいわゆる深爪の状態になり、大変痛がるということもあります。

 

〜爪を切る頻度は2〜3週間に1回〜

定期的に切る必要性

 また、ワンちゃんの親指に当たる狼爪(ろうそう)は地面に当たることもなく、丸まりやすい爪のため、カーテン等に引っ掛けてワンちゃんが怪我をしてしまうという心配もあります。

 

 そのため、飼い主さんは定期的にワンちゃんの爪を切ってあげる必要があるのです。

室内犬・外飼い犬で少し違う

 爪を切る頻度は、室内で飼っている場合やあまり硬い地面を歩かないワンちゃんの場合は、2、3週間に1回程度室外で飼っている場合は1か月に1回程度です。

 

 動物病院ペットショップ等で爪切りをしてもらうという方法もありますが、費用や連れて行く手間がかかるため、自分で爪を切ってあげたいという飼い主さんもいます。

 

〜爪の切り方での2つのポイント〜

電動タイプが楽で今人気!

 まず、ワンちゃん用の爪切りハサミを用意しましょう。

 

 ハサミにはギロチンタイプはさみタイプ電動タイプなどがあります。

 

 最近は電動タイプが人気です。

 

 ギロチンタイプのはさみの場合、ワンちゃんの爪を輪っかの部分に入れ、刃をスライドさせて切ります。

 

 ワンちゃんの爪切りが初めての場合でも比較的簡単に切ることができるので、こちらのタイプも人気があります。

 

 その他、爪とぎ用ヤスリと出血に備えてガーゼを用意しておくとよいでしょう。

 

 なお、爪の中には血管が通っている部分がありますので、爪を切る時に血管を傷つけることのないよう気を付ける必要があります

血管を切らないように細心の注意を

 白い爪の場合は、横から見たり光に透かしたりするとピンク色になっている部分が見えます。

 

 その部分が血管ですので、血管に当たらないよう数ミリ手前までを切るようにします。

 

 黒い爪の場合は、切った断面が白から透明に変わるあたりでやめるようにすると血管を傷つけないで済みます。

 

 爪を切る時は、ちょうど野菜の面取りをするような感じで、角を少しずつ切っていくようにするとよいです。

 

 切り終わった後は、このままではワンちゃんが爪で物を引っ掛けてしまう恐れがありますので、ヤスリをかけて爪を滑らかにしておくようにしましょう。

 

 万が一出血してしまった場合は、出血した部分にガーゼを当てしばらく経てば止血します。

 

 また、爪切りが終わった後は、ご褒美をあげるなどして、ワンちゃんをしっかり褒めることも大切です。

 

次の記事:「素人が犬の爪を切るときの2つのポイント」

 

前の記事:「犬のしっぽが下がる2つの原因」

 

最後に

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