〜生活習慣病とは??〜
猫ちゃんの生活習慣病も人間の生活習慣病と同じような原因で発症します。日頃の生活習慣の積み重ねで発症してしまう病気です。例えば、
・肥満
・糖尿病
・歯周病
・毛球症
・猫ニキビ
・突発性膀胱炎
・黄色脂肪症
などが、一般的に生活習慣病と呼ばれる病気になってきます。
〜対策はどうすればいいの??〜
対策といったところで、生活習慣病に繋がる原因は「これだ!」と言い切ることは難しいです。
生活習慣病はそういった病気です。日々の食生活の管理や睡眠の管理、歯磨きや清潔さを保つこと…など人間にも必要なことを猫ちゃんにもしてあげることです。
特に多い「肥満」に関して言うと、「肥満」になる猫ちゃんは非常に多いです(ワンちゃんも同様)。
人間も食欲を満たすために延々と食べている人もいますが、そう言う人は太っている人が多いです。
それが「肥満」となり、生活習慣病としてくくられます。
飼い猫ちゃんの場合、「避妊手術」をしている子も多いと思います。避妊手術をすると「太りやすくなる」とよく耳にすると思います。
ただ、「避妊手術」が原因で「肥満」になるというのは無理があると思います。確かにホルモンバランスが変わることによって、食欲が大きくなるかもしれません。
しかし、それは単なる「食欲」であり、生きていくためのエネルギー摂取をしっかりしていれば、体調を崩すこともありませんし、死に至ることもありません。
では、何が原因かというと、「飼い主さん」なんですね。これがまた厄介。笑
普段のご飯とは別におやつ(鰹節、ちゅーる、ササミなど)をあげると、やはり猫ちゃんは美味しい味を覚えます。
そして「もっとちょーだい!もっとちょーだい!」と鳴きます。そうすると飼い主さんは可愛い飼い猫ちゃんにおやつをあげます。
おやつの量も決めていて、与える時間も決めていてという方なら心配ないんですが、猫ちゃんが求めるたびにあげてしまう飼い主さんは要注意です。
また、一度おやつをあげ、味をしめてしまったために、ずーっと鳴く猫ちゃんに嫌気がさし鳴くのを止めるためにおやつをあげるという飼い主さんもいます。要注意ですよ。
このように肥満を防ぐためには、飼い主さんの力が大きく関わってきます。
猫ちゃんはおやつが欲しいとき自分からおやつを出して食べますか?
ちゅーるの袋を自分で開けて取ってきますか?
結局は飼い主さんの気分が猫ちゃんの「肥満」に繋がってきます。
このように食事管理、また運動不足の解消が重要なポイントになってきますので、いつまでも猫ちゃんに健康でいてもらうためには、猫ちゃんの生活管理を飼い主さんがしっかりと行うことが本当に大事になってきます。
〜結局のところ〜
厳しいことを書いてしまいましたが、「生活習慣病」の原因は猫ちゃんではなく飼い主さんだということがわかります。
もちろん遺伝が原因で疾患等が発症することもあるので、飼い主さんが日々の生活習慣の管理をしているのにも関わらず、猫ちゃんが生活習慣病になってしまったときは、病院へ行って獣医さんに相談してみることが望まれます。
運命的に「家族」になった猫ちゃんと、一日でも長く一緒に居たいという気持ちはどんな飼い主さんにもあると思います。
犬猫関わらず、大切な家族の健康管理をよろしくお願いします!
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最後に
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