タイトルの歌詞通り、猫はこたつで丸くなるイメージを持っている方もいることでしょう。
ふと疑問に思い、この記事をまとめてみましたので一緒に見ていきましょう!
〜猫はこたつで丸くなるとは限らない〜
実際に猫がこたつで丸くなることはあります。
しかし、必ずしもこたつで丸くなるわけではないのです。
きちんとこたつで丸くなる猫もいれば、こたつに入ってお腹を出して伸びている猫もいますし、こたつ布団を掛布団のようにして人間みたいに寝る猫もいます。
これは、猫の性格によっても異なりますし、猫のその日の気分によっても異なります。
そうなると、その違いはなんなのか、なぜこたつで丸くなるのか気になるところではないでしょうか。
〜猫がこたつで丸くなる2つの理由〜
猫がこたつで丸くなる理由として、2つのことが考えられます。
内臓を守るため
1つ目は、内臓を寒さから守るためです。
猫が丸くなると、どこを守っているように見えるでしょうか。
それは、「お腹」です。
猫のお腹には、人間と同じように生きるために大事な内臓が詰まっています。
そのため、お腹が冷えると体調を悪くするので、気温の低くなる季節は特に気を付けなければなりません。
猫はからだを丸くすることによって、お腹が冷えるのを防いでいるのです。
したがって、猫が丸まっているときには、寒さを感じている可能性があります。
そんなときには、部屋の気温が低くなっていないか、猫のからだが冷えていないか気にするのが良いです。
リラックスしている
2つ目は、リラックスしているからです。
特に寒いわけでもこたつが冷たいわけでもないのに、猫がこたつでからだを丸めていることはありませんか。
それは寒いわけではなく、リラックスしている状態である可能性があります。
これは、外敵から襲われる可能性のほぼない家猫にしかとれない体勢です。
からだを丸めて寝ていると、何か危険があってもすぐに起き上がれません。
なので、野良猫が寒い以外でからだを丸めることはほとんどありません。
ところが家猫は常にリラックスしても外敵に襲われることはないことから、寒くなくてもからだを丸めることがあります。
飼い主さんの膝の上で丸くなることが多いのは、大きな安心感があるからだとも言われています。
なので特に寒いわけでもないのにからだを丸めているときには、そっとしておいてあげるのが一番です。
〜なぜ「猫はこたつで丸くなる」なのか〜
ではなぜ、童謡の歌詞では猫がこたつで丸くなる風景が描かれているのでしょうか。
これは、この童謡がつくられた時代背景を考えればすぐに分かります。
この童謡がつくられたのは、今から100年くらい前のことで、その当時のこたつは電気こたつではなかったので今ほど温かくなく、猫がこたつの中に入れるような造りでもありませんでした。
そのため、こたつ布団に寄り添って猫が丸くなっていたことが多かったといわれています。
そのことから考えると、リラックスしていたというよりも、寒さから内臓を守っていたと考えるのが自然です。
したがって、猫がこたつで丸くなるのは本当でもありますし、必ずしもそうではないといえます。
〜私事ですが・・・〜
以上、これらの理由で猫は丸くなっています。
子供の頃からなにげなくこの童謡を歌って、なにげなくその歌詞が頭にインプットされていましたが、私もこの記事をまとめていて納得しました。笑
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最後に
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