転勤やライフスタイルの変化で、引越しをするご家庭も多いことでしょう。
しかし、猫を飼っているご家庭が引越しをする際には、細心の注意を払わなければなりません。
どんなポイントがあるのか見ていきましょう!
〜引越しは猫にとって最大のストレス〜
引越しは猫にとって最大のストレスになるなります。
「人間だってストレス感じる」と思うかもしれませんが、猫の場合はその比ではありません。
どれくらいストレスなのかというと、飼い主が変わることよりも、猫の住んでいる環境が変わることの方が大きなストレスを感じるといわれています。
なので引越しの際には、猫ができるだけストレスを感じないような工夫をしてあげることが必要です。
〜引越し前に気を付けたい5つのポイント〜
猫にできるだけストレスを与えないようにするために、引越し前にできることとして5つのことがあります。
猫砂を捨てない
1つ目は、猫が現在使っている猫砂を捨てないことです。
新居に引越したときに自分の匂いのするものがあるだけで落ち着きます。
引越し先の動物病院を把握しておく
2つ目は、引越し先の動物病院を調べることです。
ストレスで体調を崩すことも考えられるので、めぼしい動物病院をみつけておきましょう。
引越し業者に猫がいることを伝える
3つ目は、引越し業者に猫がいることを伝えることです。
引越し業者は荷物の出し入れをするためにドアをたくさん開けて作業をします。
その隙に猫が外に出ないようにするために、引越し業者にも注意してもらいましょう。
安全な場所の確保
4つ目は、安全な場所で猫を確保することです。
知らない人がきたり荷物がなくなったりすると、猫は驚いてストレスを感じます。
そうならないために、キャリーバッグに入れたり引越し業者が開けない浴室に入れたりして、安全な場所での猫の確保をしましょう。
もし心配であれば、引越しが完了するまでペットホテルを利用しても良いです。
退去前に目隠し
5つ目は、旧居から退去する際には、キャリーバッグに目隠しをしましょう。
猫は慣れ親しんだ家の様子をよく覚えています。
そのため、空っぽになった部屋の様子を見せると、猫はショックを受けます。
それで体調を崩すこともあるので、キャリーバッグは目隠しをして移動させましょう。
〜引越し先の新居で注意したい2つのポイント〜
猫と一緒に引越しをする際、気を付けなければならないのは引越し前だけではありません。
引越し先の新居でも気を付けたいこととして2つのことがあります。
家具はそのままに
1つ目は、家具を買い替えないことです。
引越しをするとなると、新しい家具に変えがちですがすべてが一新されると猫は驚いてストレスを感じます。
なので家具を買い替えるのであれば、猫が新居に慣れてからにしましょう。
配置もなるべく同じ配置にする
2つ目は、家具をできるだけ旧居と同じ配置にすることです。
同じ家具であっても旧居とまったく違う配置になると、猫は違和感を持ちそれがストレスになります。
できるだけ旧居と同じような生活をさせてあげるために、旧居の家具の配置と同じようにしてあげましょう。
もちろん、新居の間取りによっては難しい部分もあるかもしれませんが、猫の過ごす空間だけでもできるだけ同じ配置にすると良いです。
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最後に
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