どんなに気をつけていても、ワンちゃんを飼っていると、一晩家を空けなければいけないケースが出てくるときがあります。
旅行の場合はペット可のホテルに連れて行くことも可能ですが、出張となると連れて行けないことがほとんどでしょう。
そんな場合、ワンちゃんだけで留守番させて大丈夫か気になります。
単頭飼いなら寂しくして泣いてないか心配するのももっともです。
そこで、外泊の際に気を付けたいことについて見ていきましょう。
〜犬は一晩留守番できる?〜
そもそもワンちゃんに留守番させて外泊することは可能なのか、ということから考えていきましょう。
衛生的な問題が一番大きく出てくる
食事と水分を欠かさず、排泄がしやすいようにしておけば、基本的には犬一匹で何日でも過ごすことは可能です。
ただし、ワンちゃんだけではトイレの掃除はできないため、何日も留守にするのは衛生的に問題があります。
また、食事を何日分用意したとしても、ワンちゃんによってはあるだけ一度に食べてしまうことも考えられます。
一晩以上ならペットホテルに預けるべき
自動でフードや水を給餌できるタイマー付きの機械もありますが、家を空けるのは最大一晩まで、2泊以上する場合は連れて行くかペットホテルなどに預けるかするべきです。
衛生的な部分がおろそかになってしまい、ワンちゃんが病気にかかってしまうことを考えたら始めからペットホテルを利用することが望ましいです。
ちょっと嫌な話、病気にかかってしまったらその分動物病院で診てもらうのにお金がかかりますし、たしかに病気にかからない可能性もありますが、そんなところでギャンブルに出る必要はないと思います。
〜2泊以上になる場合〜
一緒に連れて行く場合、環境さえ整っていれば何泊でも問題ありません。
ただし、自宅と同じように世話ができることが条件です。
環境の変化によるストレスに要注意!
ワンちゃんは環境の変化でストレスを受けやすいので、長時間の移動を伴う場合や自宅と環境がまったく異なる場合は、一緒に連れて行くよりどこかに預ける方がワンちゃんにとってストレスがありません。
なお、一緒に連れて行く場合も、かかりつけの獣医さんと連絡を取れるようにしておきましょう。
ペットホテルなら2泊以上でも大丈夫
一方、どこかに預ける場合、環境とサービスが整ったペットホテルなら2泊以上でも大丈夫です。
ただ、狭いケージにずっと閉じ込められるようではワンちゃんにとってストレスですので、広い個室があって散歩もしてくれるホテルを選んでください。
そういうペットホテルが見つからない場合は、ワンちゃんがよく懐いている知り合いの家に預ける方が安心です。
〜ペットシッターもおすすめ〜
もし適当なペットホテルやワンちゃんの懐いている知り合いに預けられない場合は、ペットシッターを検討してみましょう。
人間でいうベビーシッターですね。
基本的なサービスを自宅でしてくれる
ペットシッターとは、飼い主さんの留守中に自宅に来てもらってワンちゃんの世話をしてもらうサービスです。
餌やり、トイレの掃除、散歩など基本的な世話をお願いできます。
「知らない人を留守中の自宅に入れるのはちょっと…」というのももっともですが、信頼できる派遣先を選べば特に心配はないでしょう。
日本ペットシッターサービスがとても有名
たとえば、日本ペットシッターサービスというところは、運営歴20年近くで約70万件の依頼を受けていますが、盗難など大きな問題は起こっていません。
依頼前にシッターと顔合わせができますので、その人の人柄やワンちゃんとの相性も確かめて依頼を決められます。
ただし、やはり飼い主さんが不在というだけでワンちゃんにはストレスなので、なるべく長期の外出はしないことが大切です。
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最後に
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