普段満足に身体を動かしていないと、人間同様ワンちゃんも運動不足になります。
もし、夜眠らずに走り回って困るという場合には、まず運動不足でないかを考えてみていただきたいです。
ストレスや欲求不満・恐怖を抱えているなど原因は様々で、この記事でまとめましたので見ていきましょう!
〜運動不足が大きな原因かも〜
散歩の時間を見直す
日課としての散歩を怠っていないか、また充分な時間散歩をしているかを見つめ直す必要があります。
ご存知の通り、犬は元々野生の生き物であり、広い自然を駆け回って生活していました。
外飼いで繋がれたままだったり室内の限られたスペースでしか生活できなかったりとなれば当然運動不足になり、夜も思うように眠れなくなります。
エネルギーが余っているから
身体が鈍ると寝付きにくくなるのは人間も同じですので、飼われていることで活動が制限されるワンちゃんにおいては飼い主さんがより気を使ってあげてください。
運動不足とならないよう努めてあげることが必要になってきます。
〜ストレスや欲求不満・恐怖を抱えている可能性も〜
夜、ワンちゃんが走り回る原因としては、運動不足という肉体面の問題の他、ストレスや欲求不満、恐怖などのメンタル面の問題を抱えていることも考えられます。
トリミングや他の犬が原因?
ストレスの原因としては病院やトリミング、散歩先で苦手な場所・ワンちゃんに出会ったなどあらゆることが考えられます。
長時間の拘束を受けた場合、その開放感から興奮して走り回るといったこともあるため、寝る前に上手くなだめてあげるなどの対策を取ることも必要です。
引越しもストレスの原因?
また、お腹が空いている、遊び足りないなどの欲求不満、見たことが無いものや大きな音、叱られたりすることで恐怖を感じて落ち着かず走り回るというようなことも出てきます。
繊細な性格のワンちゃんの場合、ちょっとしたことでもメンタル面に影響を及ぼしますから、日頃からどういったことで変化が表れやすいかをよく見極めてケアに努めてあげてください。
引越しなど住環境が変わるようなケースではストレスや恐怖を抱えやすいため、特に気をつけてあげる必要があります。
〜心身ともにケアして健やかな状態を保ってあげて〜
ワンちゃんの運動不足、ストレス、欲求不満、恐怖を溜めないようにするためには、飼い主さんが寄り添って様子を見てあげることが大切です。
飼い主の対応がポイント
散歩をきちんと日課にし、運動不足とならないよう充分運動をさせてあげる、病院やトリミング、散歩先で遭遇した苦手なものによって受けたストレスが緩和されるよう褒めたりご褒美をあげたりする、欲求不満とならないよう食事は充分に、遊びもしっかり付き合ってあげるなど心身ともにケアしてあげてください。
喋ることができないぶん、飼い主さんが気を遣ってあげないと知らないうちにワンちゃんに我慢をさせることになります。
怒ると逆効果になる
ストレス、欲求不満、運動不足が少しずつ積もることで夜走り回るなどの異変を起こすようになります。
しかしこれは、変化が起きるということはすでに我慢が限界に近い状態にあるということなので、怒ったりせず丁寧に接するようにしましょう。
日頃からよく観察してあげるようにし、小さな変化にも気づけるように努めてください。
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最後に
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