大学進学や就職等で親元を離れ、一人暮らしをする場合があります。
自分の思いのまま暮らせるので、一人暮らしは気楽で自由な反面、家に帰った時に誰もいない、防犯上不安など、不安や孤独を感じることもあります。
そんな時にペットが欲しくなることがあります。
ただ、ペットを飼うことは生半可な気持ちでは絶対無理です。
そこで、絶対に守ってほしいことをまとめましたので見ていきましょう!
〜一人暮らしの人が犬を飼いたいと思う理由は「寂しい」から〜
ペットにも色々な種類がありますが、より深い交流ができるペットとしてワンちゃんを飼いたいと思う人もいます。
特に実家にいた時にワンちゃんを飼った経験がある人は、感情表現豊かで飼い主さんに忠実なワンちゃんとの懐かしい思い出を持っており、一人暮らしになった時に、ワンちゃんがいてくれたらいいなあと思いがちです。
〜犬を飼う前に考えておくべき4つのこと〜
ペットが飼える家かどうか
ワンちゃんを飼うためには、ペットの飼育が可能な家に住む必要があります。
現在住んでいる家がペット不可の場合、いくら飼いたいと思っても当然飼うことはできません。
持ち家かペット可の賃貸住宅に移る必要があります。
ペット不可であっても見つからなければいいと強引に飼うのはいけません。
重大な契約違反になります。
また、自分自身の生活が果たしてワンちゃんを飼える条件に適しているか見直してみる必要もあります。
世話は思ってる以上に手間がかかる
ワンちゃんを飼う場合、当然世話が必要になります。
エサやりや、散歩を毎日欠かさず行うことができるでしょうか?
子犬の場合は当然しつけも必要です。
また、犬は集団生活をする生き物ですので、飼い主さんがいない状態に置かれると不安を感じます。
毎晩のように帰りが遅いこと、週末家を空けて出かけること、出張などで数日家に帰ってこないことなどはないでしょうか?
それに、飼い主さんがいない間、ワンちゃんだけを長時間家に閉じ込めておくことはできません。
特に子犬の時は手がかかるので、可能なら昼休みに家に帰って様子を見た方がよいくらいです。
金銭的余裕がないと破滅する
また、ワンちゃんを飼うには当然お金がかかります。
ペットフード代、ペット保険代、ペットホテル・シッター代、首輪・トイレ用品、治療代などざっと挙げただけでもこれだけたくさんの項目があります。
現在、金銭的に余裕がないという人は、ワンちゃんを飼うことによる出費について、真剣にシミュレーションしておく必要があります。→ペット保険の詳細はこちら
飼い主さん自身の将来も考えて
さらに、今は一人暮らしでも今後自分の生活が変化することはないでしょうか?
例えば結婚、育児などをするようになった場合、ワンちゃんと一緒に暮らしていけるでしょうか?
また、ワンちゃんが年老いてしまった場合、きちんと面倒を見ることができるでしょうか?
先のことだからと軽く考えるのではなく、これらのことも前もってきちんと考えておく必要があります。
〜犬を飼うことは家族が増えることと同じ〜
ワンちゃんを飼う前に考えておいた方がよいことについて紹介しましたが、実際に一人暮らしの人でワンちゃんを飼っている人はたくさんいます。
家を空ける場合、ペットホテルやペットシッターなどを利用したり、知り合いに預かってもらったりして対処しています。
何らかの解決方法はあるのですが、ワンちゃんを飼うことは喜びも多い反面、大きな責任も伴います。
ただ寂しいからという軽い気持ちで飼い始め、後で困ったということのないようにしてください。
このサイトのトップページにも書きましたが、「ペット」「モノ」が増えるんではなく、『家族』が増えることになりますので、肝に命じてワンちゃんを迎え入れてください。
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最後に
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