引越しをする際、人間はきちんと準備をして臨むことができますが、ワンちゃんの場合は説明して理解できることではありません。
そのため、心の準備ができないままわけもわからず引越しに巻き込まれることになります。
そこで、ワンちゃんのストレスをできるだけ溜めないための引越しの注意点をまとめましたので見ていきましょう!
〜心の準備ができないまま環境が変わるので大きなストレスに〜
人間と同じく犬もストレスを感じる
住み慣れた環境が変わる、長距離の移動を強いられるのはワンちゃんにとって非常に大きなストレスとなるので、飼い主さんがしっかり気を遣ってあげなければなりません。
どんなにお利口で温厚なワンちゃんでも引越しはストレスを感じているものです。
人間も普段と違うことをするときって、ストレスを感じますもんね。同じです。
体調不良の恐れあり
その影響で今までできていたことができなかったり、生活に異変が現れることも多いですので、話すことができないワンちゃんに代わって、飼い主さんがしっかりとケアをしてあげてください。
場合によっては体調を崩すようなこともあるので、気をつけなければなりません。
〜移動から新居での生活まで細かな気配りを〜
ワンちゃんにとって引越しは、移動から新しい住まいでの生活まで、何から何まで大きなストレスとなります。
閉鎖空間はストレスMAX
電車や飛行機、車での移動は長時間閉鎖された空間に閉じ込められることになりますし、新しい住まいは当然知らない場所ですので安心してくつろぐことができません。
引越しを終えてからはワンちゃんのストレスについてしっかりケアしてあげ、引っ越しの際の移動中にも極力気を遣ってあげるようにしましょう。
気分転換に休憩をとれるよう移動はできるだけ車を利用する、途中で休憩を挟み息抜きに散歩をさせてあげる、トイレを我慢させないようにするなど、細かな配慮が必要です。
見慣れたものを引越し先にもおくこと
また、新居については引越しのタイミングで家具を買い替えることも多いですが、犬にとっては見慣れた家具がある方が新しい住まいでの安心感が得られます。
引越しによるストレスを少しでも和らげてあげるのであればやはり身の回りのものは少しでも慣れたものを置いてあげるべきなので、家具等の買い替えの見直しについてはよく考えていきましょう。
〜トイレや夜鳴きを怒らないように〜
引越しによるストレスで、ワンちゃんがこれまでしたことのない失敗やわがままをしだすことがあります。
失敗やわがままに怒らないこと
トイレで用を足せず粗相をする、夜眠れない、留守番ができなくなってしまう、夜鳴きが酷くなるといったことも珍しくありません。
全てはストレスからくるものなので、もし失敗やわがままをするようになったとしても怒ったりしないでください。
小型犬や子犬は特に注意
リトレーニングしたり、新しい環境に慣れるまでは一人ぼっちにしないようにしたりし、少しでもストレス緩和と安心感を与えられるよう努めてあげましょう。
ワンちゃんによっては下痢など体調に変化が表れることもあるので、そういった場合には動物病院に連れて行ってください。
特に小型犬や子犬は脱水症状などに繋がりやすく、症状が重篤になりやすいため、充分注意してあげてください。
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最後に
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