「大好きな猫といつまでも一緒に暮らしたい」と思っている方は多いことでしょうが、人間と猫の生きられる年数は異なります。
一般的に人間よりも猫の方が寿命は短いです。
そのため、人間は猫をおくる立場になることが多いです。
猫の寿命についてまとめましたので見ていきましょう!
〜猫は15歳まで生きれば大往生〜
「猫が死ぬのなんて考えられない」という方もいるでしょうが、猫の寿命を知ったうえで、大切な時間を過ごすことが大事です。
一般的に猫の寿命は、15歳くらいです。
これより短い場合も長い場合もありますが、15歳生きれば猫として大往生できたといえるのではないでしょうか。
したがって、猫と暮らし始めて10年以上になってきたときには、猫と別れる日がそう遠くないことを視野に入れて暮らすことが重要です。
〜猫を人間年齢換算すると15歳=76歳〜
「15歳って人間だと中学生だからまだまだ若くない?」と考える方もいるかもしれませんが、猫の年齢を人間年齢に換算すると随分と異なります。
例えば、猫は1歳を迎えると人間で言うとすでに17歳くらいになっています。
1年経っただけで、もうほぼ大人になっているわけです。
つまり、猫の年齢のスピードと人間の年齢のスピードは猫の方が圧倒的に早いのです。
猫は1歳までは非常に早いスピードで成長しますが、2歳以降になると年の取り方がゆるやかになります。
猫の2歳は人間年齢換算すると23歳くらいです。
2歳以降は1年ごとに人間年齢換算すると4歳から5歳ずつ年をとる形になります。
したがって、猫の3歳は28歳くらい、4歳は32歳くらいです。
では猫の寿命である15歳は、人間年齢換算するといくつになるのかというと、およそ76歳です。
人間の寿命が84歳くらいなので、それと比べると低いような気もしますが、76歳は立派な高齢者なのでそれが寿命であってもおかしくはありません。
〜猫の成長段階の目安〜
猫と人間は年をとるスピードが異なります。
だからといって、いつまでも若い猫のように扱うと猫だって疲れます。
それは、人間だって同じではないでしょうか。
年齢を重ねた人を労わるのは当たり前のことなので、猫も成長段階に合わせて接してあげるのが大切です。
まず、猫の成長期いわゆる子猫の時期は生まれてから1歳になるまでです。
この時期は多少手もかかりますが、しつけをしっかりと行ったり色々な人と触れ合ったりすることで、人間社会で暮らしやすい社会性を身に付けた猫に成長します。
次に成人期は1歳から6歳頃までです。人間で言うとバリバリ社会で働く世代です。
それから、高齢期は7歳から16頃までです。
人間で言うと、からだの衰えが出始めている世代で、定年退職をするような世代から寿命を迎える世代を指します。
猫もその世代の人間と同じように体力が少なくなってくるお年頃なので、無理な遊びなどはさせずに労わることが大切です。
そして超高齢期は17歳以降です。
20歳にもなると、人間年齢換算すると96歳になります。
人間でも「大往生」と言われる年齢なので、優しく接してください。
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最後に
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